GHQは日本人の戦争観を変えたか 「ウォー・ギルト」をめぐる攻防

賀茂道子/著

発売日:2022年6月

  • GHQは日本人の戦争観を変えたか 「ウォー・ギルト」をめぐる攻防
  • GHQは日本人の戦争観を変えたか 「ウォー・ギルト」をめぐる攻防
ページ数
272p
ISBN
978-4-334-04613-2
著者情報
賀茂 道子(カモ ミチコ)
名古屋大学大学院環境学研究科・特任准教授。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。専門は日本政治外交史、占領史研究

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商品説明

第二次世界大戦後の連合国による日本占領期、GHQ民間情報教育局(Civil Information and Education Section)は「ウォー・ギルト・プログラム」を実施した。文芸評論家の江藤淳はこれを「日本人に戦争の罪悪感を植え付けるための政策」と位置づけ、以後、保守論壇では「洗脳」言説が支持を広げていったが、それは学術的な根拠に基づくものではない。この政策はどのように立案・実施され、日本人はどう関わったのか。日本人は戦争とどう向き合い、その心理は時代を経てどう変わったのか。一次資料やBC級戦犯を主題にした映像を通じて、米国側の思惑と、日本側の受け止め方を明らかにする。

目次

第1章 なぜ「ウォー・ギルト」なのか(占領開始時の日米軋轢
「ウォー・ギルト」を理解させねばならない)
第2章 戦争の真実が知りたい―「ウォー・ギルト・プログラム」第一段階(「対日心理作戦」と「ウォー・ギルト」
「太平洋戦争史」
『真相はこうだ』
転換点を迎えた「ウォー・ギルト・プログラム」)
第3章 戦争から日常へ―「ウォー・ギルト・プログラム」第二段階(『真相箱』の変化
映像で発信された「ウォー・ギルド」
幻の第三段階)
第4章 「ウォー・ギルト」の本質に向き合う(改めて「ウォー・ギルト」とは何か
民間史料局のクリッピング史料
日本人と「ウォー・ギルト」
「ウォー・ギルト」の本質
そして民主主義思想の啓蒙へ)
第5章 映像の中のBC級戦犯―戦後の「ウォー・ギルト」を追う(戦争の犠牲者としてのBC級戦犯観
2000年代の戦犯映像
罪に向き合う戦犯)

商品詳細

シリーズ名
光文社新書 1204
出版社名
光文社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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