草森紳一の問い その「散歩」と、意志的な「雑文」というスタイル

愛敬浩一/著

発売日:2022年5月

  • 草森紳一の問い その「散歩」と、意志的な「雑文」というスタイル
  • 草森紳一の問い その「散歩」と、意志的な「雑文」というスタイル
ページ数
221p
ISBN
978-4-909385-35-2
著者情報
愛敬 浩一(アイキョウ コウイチ)
1952年群馬県生まれ。和光大学卒業後、同大学専攻科修了。日本現代詩人会会員。群馬大学非常勤講師

¥1,980 税込

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商品説明

多元的に活躍した草森紳一についての評論を集めた一冊。
その晩年近く、『随筆 本が崩れる』などによって、草森紳一は”稀代の蔵書家”として、再び名をはせる。2008年3月に70歳で亡くなるが、門前仲町の2DKのマンションに三万冊とか推定される蔵書があったという。元来は中国文学者(”鬼才”李賀の研究)であるが、マンガや写真、デザインや広告の批評などを始めとして、ジャンルにとらわれない、意志的な〈雑文〉のスタイルを確立し、植草甚一と並び称される存在となった。横尾忠則・装幀の巨大本『江戸のデザイン』で毎日出版文化賞受賞。その死後も、新刊書が十冊以上刊行されるも、原稿用紙三千枚を超えるという〈副島種臣論〉は雑誌連載のまま、未だ出版に至っていない。北海道十勝の音更町では、現在も〈草森紳一蔵書プロジェクト〉の方々の活動が続けられている。

目次

プロローグ

草森紳一という「穴」、もしくは「穴」のなかの草森紳一

草森紳一と植草甚一と 二人の”文体”の魅力

散歩論
(1)頭の中にこそ足がある 『随筆「散歩で三歩」』を読む
(2)寺山修司は「散歩」をしたか
(3)「散歩」の対義語 『旅嫌い』を読む
(4)日記は「散歩」ではないだろうか 『荷風の永代橋』を読む

写真論 草森紳一『不許可写真』とベンヤミン『写真小史』

李賀 そのポイエーシスの途

草森紳一の簡単な年譜

あとがき

商品詳細

シリーズ名
詩人の遠征 13
出版社名
洪水企画
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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