わたしのぼうし
発売日:2022年6月
- ページ数
- 〔32p〕
- ISBN
- 978-4-591-17418-0
- 著者情報
- 佐野 洋子(サノ ヨウコ)
1938年、北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒業。主な絵本に『ねえとうさん』(小学館/日本絵本賞、小学館児童出版文化賞)、童話に『わたしが妹だったとき』(偕成社/新美南吉児童文学賞)などがある。また、『神も仏もありませぬ』(筑摩書房/小林秀雄賞)『シズコさん』(新潮社)をはじめエッセイも数多く、小説、翻訳など幅広い分野で活躍。本書で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。2010年、72歳で永眠
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商品説明
おにいさんは青いリボンのぼうし、わたしは赤い花のぼうし。ふたりは、どこへいくにも、お気に入りのぼうしをかぶっていました。ところが、ある日、わたしのぼうしが汽車のまどからとんでいってしまったのです―。大切なものに寄せる子どもの心情を繊細に描き出した佐野洋子、初期の傑作絵本!講談社出版文化賞絵本賞受賞作。
赤い花のついたわたしのお気にいりのぼうし。ところがある日、そのぼうしが汽車のまどからとんでいってしまったのです。
子どもにとって掛け替えのないものとの別れを、透明感のある独自のタッチで詩情豊かに描いた絵本。1976年に刊行された佐野洋子の代表作の新装版。講談社出版文化賞絵本部門賞を受賞。
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
大好きなもの、とても大好きで、大切で、いつもそばにあるもの、あって当たり前だったものが、目の前から急に消えてしまう・・・。そんな体験が大人になった今でもあります。たとえば、毎日飲むコーヒーカップをふとした拍子で割ってしまったり・・・・。そんなとき、この絵本を思い出します。帽子をなくした女の子は、悲しかったろうな・・。新しいカップを出してきて、コーヒーをいれてみても、なんだかしっくり来ない気持ちは、女の子の新しい帽子をもらってもなんだか自分のものじゃない気がする感じに似ているのかな…って。大人になると、諦めという気持ちも覚えてしまいますが、諦めではなく、受け入れるというそこに、愛を感じる絵本です。物を大切に思う気持ち、周りの人の優しさや、主人公の気持ちの変化が美しく描かれた1冊だと思います。大人にも、子どもにもお勧めです。(ハッピーカオリンママさん 30代・鹿児島県 男の子7歳、女の子6歳、女の子3歳)
商品詳細
- シリーズ名
- ポプラ社の絵本 86
- 出版社名
- ポプラ社
- サイズ
- 23×26cm
- 対象年齢
- 幼児 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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