負け戦でござる。 北九州豊前国敗者列伝
発売日:2022年5月
- ページ数
- 212p
- ISBN
- 978-4-910038-52-0
- 著者情報
- 小野 剛史(オノ タケシ)
1956年、福岡県京都郡犀川町(現みやこ町)に生まれる。福岡県立豊津高等学校(現育徳館高等学校)、熊本大学を卒業。苅田町職員となり、長い間、広報を担当。美夜古郷土史学校、かんだ郷土史研究会、苅田山城研究会の会員
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商品説明
豊前国はその歴史の中で、数多の敗者を生み出してきた。そのほとんどが、歴史の闇に埋もれかけている名も無き人物たち。本書で紹介する12人の敗者たちの負け方は一様ではない。華々しく散った者もいれば、無様な最期を遂げた者もいる。豊前国で生まれた者、死んだ者、豊前国を通過した者。12の物語は時代を超えて繋がり、豊前国史の実相が浮かび上がる。
【第一話 藤原広嗣】天然痘ウイルスに翻弄され、左遷の地で反乱を起こした不比等の孫。
【第二話 平 清経】源氏との戦を待たずに、フライング入水した平家の公達。
【第三話 杉 重良】かつての領地・豊前国に戻って、主君・毛利輝元に反旗を掲げた旧松山城主。
【第四話 宇都宮鎮房】豊臣秀吉の「転勤命令」を拒んだため、黒田長政に謀殺された「根生い」の武士。
【第五話 後藤又兵衛】主君・黒田長政との確執で出奔、流浪の末に大坂の陣で討ち死にした猛将。
【第六話 毛利勝永】関ヶ原の戦いに敗れて小倉城を追われ、大坂の陣では徳川家康を追い詰めた勇将。
【第七話 細川興秋】父・忠興に反抗して大坂の陣に参戦するも、逃亡の末に父の命で切腹させられた若君。
【第八話 佐々木小次郎】宮本武蔵に敗れたという以外、すべてが謎に包まれた剣士。
【第九話 犬甘兵庫】曽根干拓プロジェクトを推進しながら、歌舞伎の世界で悪役となった小倉藩家老。
【第十話 小宮民部】小倉城を焼いたことだけが喧伝される、苦難続きの幕末小倉藩を支えた家老。
【第十一話 郡 長正】父が斬首されたうえに姓も奪われ、留学先の豊津で切腹した旧会津藩士。
【第十二話 杉生十郎】旧秋月藩士と萩をめざす約束をするも、軟禁されて断念した旧豊津藩士。
商品詳細
- 出版社名
- 花乱社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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