ポール・ヴァレリーの遺言 わたしたちはどんな時代を生きているのか?

保苅瑞穂/著

発売日:2022年7月

  • ポール・ヴァレリーの遺言 わたしたちはどんな時代を生きているのか?
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ページ数
376p
ISBN
978-4-08-771790-7
著者情報
保苅 瑞穂(ホカリ ミズホ)
1937年12月23日、東京神田生まれ。1961年、東京大学文学部フランス文学科卒業。1968年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学(1964年〜67年にパリ留学、エコル・ノルマル・シュペリウールに在籍)。東京大学名誉教授、獨協大学名誉教授。専門はフランス文学。主な著書に『モンテーニュの書斎『エセー』を読む』(講談社、2017年/第69回読売文学賞(随筆・紀行賞))など。2021年7月10日、パリにて逝去

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商品説明

一生をパリに捧げたフランス文学の泰斗が邂逅する、さまざまな時代の、記憶のなかの人々。みすみずしい最後の随想集。

堀江敏幸さん推薦!《二度の戦乱を生き、精神の危機を見すえていた詩人の声に耳を傾けながら、著者はそこに諦念ではなく希望を上塗りして、二十一世紀に生きる人間への信頼を言葉で回復しようとつとめた。稀有なユマニストの思索の跡がここにある。》

「わたしはおよそ四十年ぶりにパリにもどって来た」。一生をパリに捧げたフランス文学の泰斗が邂逅する、さまざまな時代の、記憶のなかの人々。みずみずしい最後の随想集。
「わたしを東京にひきとめるどんな係累も、どんな仕事も、すでになかった。そのときわたしは、古来稀なり、といわれる年齢に近づいていたけれど、歳など問題でなかった。残りの人生を賭けるつもりで、半分は運命のめぐりあわせを受け入れて、もう半分は自分の意志で、力が衰えはじめたからだを、若さの盛りにあったわたしを見守ってくれたパリの懐にもういちどゆだねてみようと、こころを決めたのだった。ある年の四月、わたしはおよそ四十年ぶりにパリにもどって来た」(本文より)

商品詳細

出版社名
集英社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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