聖職と労働のあいだ 「教員の働き方改革」への法理論

高橋哲/著

発売日:2022年6月

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ページ数
277p
ISBN
978-4-00-061538-9
著者情報
〓橋 哲(タカハシ サトシ)
1978年生。埼玉大学教育学部准教授。博士(教育学)、日本学術振興会特別研究員、中央学院大学専任講師、コロンビア大学客員研究員(フルブライト研究員)等を経て現職。専門は教育法学

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商品説明

教師たちは、制度的・構造的に厳しい状況に追い込まれ、教育者、労働者としての主体性を奪われている。いまや「子どもと向き合い、その成長に関わり続ける」という教師の本分をまっとうすることが難しくなっている。なぜ、教師という職業は、これほどまでに「つらい仕事」となってしまったのか?その歴史的、法制度的背景を明らかにするとともに、多くの問題が指摘される「給特法」を徹底的に解剖し、その出口を探る。

教師という職業は、なぜこれほどつらい仕事になってしまったのか? 本書は、教師が主体性を奪われ、現在の異常な労働環境へと至った歴史的・法制度的構造を明らかにするとともに、多くの問題が指摘される給特法を徹底的に分析する。教師が子どもと向き合う職業であり続けるために、厳しい現状からの「出口」を示す決定版。

目次

「働き方改革」vs.「教育の充実」の罠―なぜ問題なのか、なにを問題にしなければならないのか?
第1部 給特法の制定までとその後―なぜ、つらい職業となってしまったのか?(教員給与の法制史―「あるべき給与体系」をめぐる相克
教員給与の新自由主義改革―二〇〇〇年代以降の制度改変)
第2部 給特法の解剖―本当は何が問題なのか?(給特法の構造と矛盾―ゆがめられた教職の「特殊性」
二〇一九年改正給特法の問題―迷走する「学校における働き方改革」
改正給特法における「労働時間」概念の問題―労基法を潜脱する「在校等時間」論批判)
第3部 給特法問題の出口を求めて―司法による是正と新たな制度モデルへの展望(司法による教育政策是正の可能性―給特法をめぐる従来型裁判の類型と争点
埼玉教員超勤訴訟第一審判決の意義と課題―「画期的」な理由と乗り越えるべき壁
学校における働き方改革のオルタナティブ―アメリカにみる教員に固有な勤務時間管理モデルの可能性)
教員の働き方改革のあるべき方向

商品詳細

出版社名
岩波書店
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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