廃村の研究 山地集落消滅の機構と要因

坂口慶治/著

発売日:2022年5月

  • 廃村の研究 山地集落消滅の機構と要因
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ページ数
550p 図版15p
ISBN
978-4-86099-383-2
著者情報
坂口 慶治(サカグチ ケイジ)
1937年大阪市生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程満期退学。理学博士(筑波大学)。京都教育大学名誉教授。同大学附属環境教育実践センター長。平安女学院大学副学長・龍谷大学文学部特任教授・びわこ成蹊スポーツ大学特別招聘教授。日本地理学会・人文地理学会合同大会準備委員長。歴史地理学会功労賞受賞。廃村研究の他に、自然地理・地理教育・歴史地理・政治地理・地誌・地名関連の論著がある

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商品説明

丹後山地・鈴鹿山地・丹波山地で互に隣接する廃村群を取り上げ、高度経済成長期を中心にその廃村化過程を克明に比較分析した。さらにその結果から、集落の諸特性に対応した行政による支援の必要性を提言する。

目次

序章 研究の目的と方法
第I章 近畿内帯山地と丹後山地の自然環境と集落の立地動向
  第1節 近畿内帯山地での集落立地の動向
  第2節 丹後半島の自然環境と山地集落の立地動向
  第3節 丹後半島の地方中心町の地域統合機能の変遷
第II章 廃村化過程の3類型と丹後半島東部山地における廃村化の形態
  第1節 廃村化過程の3類とその特性
  第2節 丹後半島東部山地における廃村発生の時期
  第3節 部分廃村化の高度的・地域的な発現の順序性
  第4節 廃村化の形態的諸相
第III章 丹後半島西部山地の廃村化の形態
第IV章 駒倉と木子の立地環境と集落形態の特徴
  第1節 自然環境と集落形態の比較
  第2節 宅地景観の特徴と社会特性の比較
  第3節 集落形態と火災発生の頻度
第V章 駒倉と木子の文化的特性の比較
  第1節 集落起源に関する伝承
  第2節 宗教的・民俗的習俗
  第3節 埋葬形態と墓地の管理
  第4節 寺の維持管理の問題
第VI章 駒倉と木子の行政的な所属関係と交通路・通学区・通婚圏の変遷
  第1節 行政区の変遷と地域問題
  第2節 交通路の変遷と集落維持への影響
  第3節 通学区の変遷と集落存亡の絶対的な疎外条件の形成
  第4節 通婚圏の変遷と嫁飢饉問題の発生機構
第VII章 駒倉と木子の生活・生産基盤の共有形態とその整備・管理負担の比較
  第1節 電気施設の導入形態と廃村化との関係
  第2節 集落内道路の整備と農業機械化の展開状況の比較
  第3節 学校管理の負担と集落保持形態の差異
  第4節 共有財産の推移と運営管理の問題
第VIII章 集落規模と生業構造の比較
  第1節 集落規模
  第2節 田地面積と1戸平均の所有面積の推移
  第3節 水田農業の生産性
  第4節 畜産業の推移
  第5節 常畑面積と1戸平均の所有面積の推移
  第6節 桑園・養蚕業の展開と統計的把握の問題点
  第7節 常畑の栽培作物の性格
  第8節 カンラン栽培の導入と撤退の顛末
  第9節 焼畑面積と焼 ほか

商品詳細

出版社名
海青社
サイズ
26cm
フォーマット
単行本

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