みずほ、迷走の20年
発売日:2022年6月
- ページ数
- 239p
- ISBN
- 978-4-296-11375-0
- 著者情報
- 河浪 武史(カワナミ タケシ)
日本経済新聞社金融部長。1972年生まれ。95年日本経済新聞社入社、編集局流通経済部等を経て、2006年編集局経済部。金融機関、日銀、財務省などを担当。14年経済部次長(金融担当)、米コロンビア大客員研究員を経て、15年米ワシントン支局首席特派員。21年より現職
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商品説明
「世界最大級銀行」発足からの苦闘の記録。そんな組織になぜなってしまったのか?日経記者が取材メモから説き起こす。
●経営陣がいっせいに交代する事態に
ATM障害が続いたみずほ銀行。21年に発生した障害は8回を数えた。22年2月に木原社長が就任し、心機一転のスタートを切った。
みずほの障害は、東日本大震災直後にも大規模なものが発生しており、その後新しい基幹システムを投入したものの、防ぐことができなかった。システムトップにシステムが不慣れな人が就き、また障害後も、店舗で迅速な案内ができず、人災と言われても仕方がない状況を招いた。金融庁の調査では銀行の行風として「言われたことしかやらない姿勢」も指摘された。
著者は、そこに「ガバナンス不全」を見る。銀行発足当初からシステム障害が発生し、その後、基幹システムの「旧3行」でのたらい回しも起きた。障害が起こるたびに専門社員が処分され、システムに強くない人があてがわれた。当然、社長・頭取候補と目された人も経営陣に戻ってくることはなかった。
●みずほ20年の軌跡から未来を見据える
1989年には興銀、第一勧銀、富士がそろって時価総額で世界5位以内に入っていたが、これほどまでに米国に水をあけられてしまったのはなぜなのか。フィンテック、グローバル、グリーン分野が今後の反転のカギになるだろう。
現役・OBのみずほ関係者のインタビューからもストーリーを展開。実態を解き明かす。
本書は、企業風土や組織の問題を新聞記者の目線で取り上げる。
商品詳細
- 出版社名
- 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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