精神科看護 2022-5「当事者とともに創るCVPPP その暴力はなぜ発生したのか」
発売日:2022年4月
- 巻の書名
- 当事者とともに創るCVPPP その暴力はなぜ発生したのか
- ページ数
- 79p
- ISBN
- 978-4-86294-262-3
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商品説明
特集◆当事者とともに創るCVPPP―その暴力はなぜ発生したのか
包括的暴力防止プログラム(以下,CVPPP)は,2016(平成28)年から厚生労働省「精神科医療体制確保研修」に取り入れられ,活動が徐々に広がっている。しかしその過程において,CVPPPの理念が置き去りにされていないかという懸念から,「精神科領域で当事者と共に安心の場を創る改良型包括的暴力防止プログラムの作成〈科学研究費基盤研究(C)〉」として新しいCVPPPをつくりだす試みがなされている。
本特集においては冒頭に,新しいプログラムを作成するにいたった過程とめざすところを紹介する。そして,臨床の現場において暴力に類する経験をもちながらもCVPPPの実践を行っている方々から,理念の理解と,CVPPPの実践に際して日ごろから心がけていることを紹介していただいた。自分のなかにある攻撃性への気づき,被暴力体験からの葛藤,過去の事故による職場全体にただよう緊張感などは身に覚えのある方も多いだろう。また,【対談】では「対等性」という言葉をキーポイントとして,「当事者と共に創る」ことについての意義を探った。
CVPPPはテクニックを身につけることではなく,「どうあるべきか」を考えなくてはいけないという(p.005)。日々業務に追われている方も,本特集を読まれた後にほんの少しだけ立ちどまって,「ケア」についてあらためて考えるきっかけにしていただきたい。
目次
特集
当事者とともに創るCVPPP―その暴力はなぜ発生したのか
理想論が実効性をもつために
―「精神科領域で当事者と共に安心の場を創る改良型包括的暴力防止プログラムの作成」
下里誠二
CVPPPの理念の理解と実践
木下愛未
被暴力体験を受けて考えるCVPPP
―こころに残る周囲からのサポート
永池昌博
悲しい出来事を乗り越え,CVPPPで得たもの
中村日出夫
小児看護の実践をとおしてCVPPPのあるべき姿を考える
久松久美子
【対談】CVPPPと対等性についての対話
佐々木理恵 下里誠二
特別記事
うまくできれば,楽になる! 目からウロコの排泄ケア 1
―排泄ケアの重要性をあらためて
石井さや香
ANGLE
もっと外来看護に注目を!(その2)
―精神科外来の機能と技術そして成長(前半)
北恵都子 高橋政代 橋本憲明
実践レポート
精神科病院における虐待とカンフォータブル・ケアに関して
南 敦司
連載
どん底からのリカバリ 32
増川ねてる
精神科看護コミュニケーション 6
川野雅資
学の視点から精神保健(メンタルヘルス)で地域をひらく 26
安保寛明
坂田三允の漂いエッセイ 194
坂田三允
活躍の場を拓く精神科認定看護師 7
藤田知子
次号予告・編集後記
商品詳細
- 出版社名
- 精神看護出版
- サイズ
- 26cm
- フォーマット
- 単行本
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