水まきジイサンと図書館の王女さま
発売日:2022年7月
- ページ数
- 155p
- ISBN
- 978-4-03-635530-3
- 著者情報
- 丸山 正樹(マルヤマ マサキ)
1961年、東京都に生まれる。早稲田大学卒業。シナリオライターとして活躍の後、松本清張賞に応募した『デフ・ヴォイス』(文藝春秋)で、作家デビュー
高杉 千明(タカスギ チアキ)
長崎県に生まれる。福岡教育大学卒業、実践装画塾、坂川栄治の装画塾などを経て、イラストレーターとして活躍中。年齢、性別問わず、人物を描くことが得意。多くの装画、挿絵などを手がける
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商品説明
毎朝、土しかない花だんに水をまくおじいさん、図書館で、たいせつなしおりをなくした女の人、あちこちに現れた、食べたものをもどすネコたち…小さな謎が積みかさなるなか、ある日、美和と英知は耳の聞こえないおばあさんに出会う。わけあって手話で会話する美和と英知、異色のストーリー!小学校高学年から。
『デフ・ヴォイス?法廷の手話通訳士』(文春文庫)で話題をさらった丸山正樹氏、初めての児童書。「デフ・ヴォイス」シリーズとして、その後『慟哭は聴こえない』(東京創元社)など続篇を刊行中。本作は、そのスピンオフ版として書かれたもので、コーダ(ろう者の両親の家庭で育った聴者の子ども)である主人公の手話通訳士の再婚相手の子ども美和と、シリーズ2作目に登場する友だち英知の学校を舞台に繰り広げられる。「水まきジイサン」「図書館で消えたしおり」「猫事件」「耳の聞こえないおばあさん」などのストーリーが、ミステリーの要素も加わり、少しずつリンクしていく。美和は義父から習った手話が使える。発達障害や場面かん黙症という特性をもつ英知も、人前で話すことができないが手話を習得していて、二人の会話は手話である。オリジナリティあふれる物語。謎は解けるのか! 巻末に手話の説明付き。
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
デフヴォイスを見ていたので、「あの子がこんなに成長している!」という驚きから入りました。「デフー」は、子供と一緒に見たかったのですが、子供が被害者のかなりダークな事件を扱うので、途中で見せるのをやめました。でも、本作ならストーリーも、盛り込んでいるテーマも良いのでドラマ化したら見せたい。本でも悪くはないですが、手話と言うのは文字情報で表現されることに適していないと感じました。普段、そういった通達手段を使わないものにとっては、分かりにくいです。この作品の良さは子供にわかるだろうか。(だっこらっこさん 40代・愛知県 女の子9歳)
目次
1 水まきジイサン
2 手話でおしゃべり
3 消えたしおり
4 事件が起きる
5 迷子のおばあさん
6 うわさ
7 この世に一つのもの
8 おじいさんは覚えていた
9 事件の真相
10 しおりの思い出
11 別れのとき
商品詳細
- 出版社名
- 偕成社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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