ただしさに殺されないために 声なき者への社会論
発売日:2022年5月
- ページ数
- 334p
- ISBN
- 978-4-479-39387-0
- 著者情報
- 御田寺 圭(ミタテラ ケイ)
文筆家・ラジオパーソナリティー。会社員として働くかたわら、「テラケイ」「白饅頭」名義で広範な社会問題についての言論活動を行う
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
多様性の名のもとに排除し、自由、平等を謳って差別する美しい社会の闇の底へ―ことばを奪われた人びとの声なき叫びを記す30篇。社会を引き裂く事件の背後に何があるのか。ただしさと承認をめぐる闘争が日常と化したSNS時代に宿る“狂気”を解き明かす。
目次
序章「私はごく普通の白人男性で、現在28歳だ」
第1章 ただしい世界
1 文明の衝突
われわれは、それでも風刺画をやめることはない
西欧文明は敗れる。テロのせいではなく、自らの思想によって
「多様性・多文化共生」という名の片務的責務
表現の自由と人権思想の対立
極右を支持する同性愛者
「前提を共有しない者たち」との戦い
2 アルティメット・フェアネス
ウイルスが燻し出す対立構造
平穏な社会は永続的な勝者をつくる
究極の公平を求めて反旗を翻す
3 人権のミサイル
東欧からの贈り物
かつては「人権」によってミサイルが放たれた
迫りくる「相対化」の時代
4 両面性テストの時代
コロナ対策に成功したイスラエル
足かせとなった人権思想
反移民国家ハンガリーの「不都合な勝利」
民主主義国家の光と影
5 共鳴するラディカリズム
連鎖していく過激思想
「生きづらさ」の物語化
責任の外部化
物語と人との共鳴から、人と人との共鳴へ
物語の復活を願う人びと
「多様性」の反動
6 リベラリズムの奇形的進化
不寛容なリベラル?
共感性という風穴
「共感できない者」にも与えられるリベラルな恩恵
道徳的優位性ーー人情=人権=正義
傾斜配分の正当化
徳の賊
第2章 差別と生きる私たち
1 キャンセル・カルチャー
? SNSで台頭する人治主義
自由の制限にはあたらない。なぜなら......
過去の自分がいまの自分を刺す
伝播する疫病
2 NIMBY
彷徨える社会コストの集積地
高級住宅街に「治安を乱す存在」はいらない
平和な国の最後のリスクは人間である
「被害者」ポジションをめぐるパワーゲーム
3 排除アート
路上生活者を追い出すための作品
「排除」のポジティブな言い換え
きれいな街が隠蔽するもの
ただしく拒絶するやさしい言葉
4 植松聖の置き土産
社会にとって役立つ存在/役立たない存在 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 大和書房
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。