和解をめぐる市民運動の取り組み その意義と課題
発売日:2022年3月
- ページ数
- 324p
- ISBN
- 978-4-7503-5401-9
- 著者情報
- 外村 大(トノムラ マサル)
現職、東京大学大学院総合文化研究科教授。専門分野、日本近現代史
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商品説明
戦争・植民地支配、内乱のなかで発生したり、独裁政権の施策や弾圧によって引き起こされたりした未解決の人権問題は歴史問題として引き継がれる。和解を模索する自発的な市民による運動はどのような意義と課題を抱えているのか。アジア地域の事例を軸に考える。
目次
" 『和解学叢書』刊行に寄せて[浅野豊美・梅森直之・劉傑・波多野澄雄・外村大・土屋礼子]
はしがき――歴史問題と市民の活動が作り出す和解[外村大]
第1部 冷戦構造のなかの「戦後処理」の活動
第1章 在日朝鮮人帰国協力会と""日朝友好親善""活動――「在日朝鮮人帰国協力日本国民使節」の朝鮮民主主義人民共和国訪問(一九六〇年三月)を中心に[宮本正明]
はじめに
1 在日朝鮮人帰国協力会の結成と組織整備
2 在日朝鮮人の存在をめぐる当時の""歴史認識""
3 帰国協力会関係者による朝鮮民主主義人民共和国訪問
4 日本での情報伝達
おわりに
第2章 樺太旧住民の戦後市民運動――戦災・引揚げ・抑留・残留・帰国[中山大将]
はじめに
1 樺太引揚者
2 サハリン残留日本人
3 サハリン残留朝鮮人
4 先住民族
さいごに
第3章 台湾人元日本兵の戦後補償請求運動(一九七五〜一九九二年)の検討[松田ヒロ子]
はじめに
1 問題の背景
2 台湾人元日本軍人・軍属とその遺族に対する補償の問題化
3 台湾独立運動と戦後補償問題
4 戦友会と戦後補償問題
5 裁判闘争を支えた人びと
6 弔慰金の支給へ
7 考察
おわりに
第2部 マイノリティの問題提起とマジョリティの応答
第4章 日本の先住民族問題における和解にむけて――アイヌ遺骨地域返還運動を事例として[坂田美奈子]
はじめに
1 先住民族・移住植民地・遺骨返還問題
2 アイヌ遺骨返還問題――海馬沢博〜北海道ウタリ協会
3 アイヌ遺骨の地域返還運動と政策決定プロセス
4 歴史問題の和解という観点から
おわりに
ほか"
商品詳細
- シリーズ名
- 和解学叢書 4 市民運動
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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