「文壇」は作られた 川端康成と伊藤整からたどる日本近現代文学史
発売日:2022年3月
- ページ数
- 255p
- ISBN
- 978-4-909658-74-6
- 著者情報
- 尾形 大(オガタ ダイ)
1978年神奈川県横浜市生。専門は日本の近現代文学。研究対象は伊藤整を中心とする1920〜50年代の文学場。博士(文学)。早稲田大学・日本大学大学院を経て、山梨大学大学院総合研究部教育学域人間科学系(言語教育講座)准教授
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商品説明
伊藤が深くかかわっていく文壇の中心には、いつも川端康成がありつづけた。伊藤と川端の文学上の関係性は1930年前後を起点としながら、その後40年近い歳月をかけてゆるやかにかかわり合い、からみ合いながら紡がれていく。彼らが見据え、研究し距離を測りながらかかわりつづけた文壇という場。そこを起点に描く新たな文学史。
明治期以降、ジャーナリズムの発達・拡張にともなって、文学者たちのなかに文壇という〈場〉が共同的に創り上げられていく。1920年代に文学上の出発を果たした川端康成と伊藤整。彼らは文壇をどのように意識し、参入し、そしてそれぞれの文学を生み出していったのだろうか。
彼らが見据え研究し、距離を測りながらかかわりつづけた文壇という場。そこを起点に描く新たな文学史。
【1950年にチャタレイ裁判の被告人となった伊藤は、全文壇人を代表する立場で法廷に立ち、粘り強く闘い抜いた。また同じ時期に『日本文壇史』の連載を開始して文芸批評家、文学研究者としても活躍するようになる。60年代には日本近代文学館設立運動の中心として、文壇の世話役、かじ取り役として尽力している。そして伊藤が深くかかわっていく文壇の中心には、いつも川端康成がありつづけた。伊藤と川端の文学上の関係性は1930年前後を起点としながら、その後40年近い歳月をかけてゆるやかにかかわり合い、からみ合いながら紡がれていく。】……はじめにより
商品詳細
- 出版社名
- 文学通信
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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