3・11の政治理論 原発避難者支援と汚染廃棄物処理をめぐって
発売日:2022年3月
- ページ数
- 285p
- ISBN
- 978-4-7503-5381-4
- 著者情報
- 松尾 隆佑(マツオ リュウスケ)
1983年、青森県生まれ。法政大学大学院政治学研究科博士後期課程修了。博士(政治学)。現在、宮崎大学テニュアトラック講師。専門は政治学・政治理論
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商品説明
東日本大震災の復興政策は適切だったのか。原発事故に伴う避難者支援と汚染廃棄物処理という問題を対象に、理論と実証を架橋しながら政治学の観点から政府の政策を分析し、あるべき復興の方向性を提示する。
目次
序章 震災・原発事故と2つの課題
(1)経験としての3・11
(2)災害避難者支援という課題
(3)放射性廃棄物処理という課題
(4)本書の目的と構成
第1部 政治理論に何ができるか
第1章 3・11後の政治学
1.1 人文社会科学における研究動向
1.2 政治学における研究動向
1.3 政治思想における研究動向
第2章 規範的政策分析の観点と方法
2.1 費用便益分析と熟議型政策分析
2.2 規範的政策分析の位置づけ
2.3 応用政治哲学と関与政治哲学
2.4 正統性を支える価値
2.5 原発避難者支援の事例
2.6 汚染廃棄物処理の事例
第2部 避難者をどのように支援すべきか
第3章 避難者支援政策の形成と展開
3.1 原発避難と復興政策
3.2 避難者支援の枠組み
3.3 生命と健康
3.4 賠償
3.5 住宅
第4章 避難者支援政策の分析と評価
4.1 目的設定と手段選択
4.2 優先順位づけ
4.3 改善の方策
第5章 ステークホルダー・シティズンシップの構想
5.1 「住民」でありつづけることの困難
5.2 多重的シティズンシップの擁護
5.3 遠くからの自治
第3部 放射性廃棄物をどのように処理すべきか
第6章 汚染廃棄物処理政策の形成
6.1 放射性物質汚染対処特措法の立法過程
6.2 処理枠組みの概要
6.3 枠組み成立の背景
第7章 除染土の処理をめぐる展開
7.1 福島県内における除染土の中間貯蔵
7.2 除染土の再生利用計画
7.3 福島県外における除染土の埋立処分
第8章 指定廃棄物の処理をめぐる展開
8.1 宮城県における政策過程 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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