生活困難層の教育社会学 大規模公営団地継続調査 第1巻「低所得層家族の生活と教育戦略 収縮する日本型大衆社会の周縁に生きる」
発売日:2022年3月
- 巻の書名
- 低所得層家族の生活と教育戦略 収縮する日本型大衆社会の周縁に生きる
- ページ数
- 261p
- ISBN
- 978-4-7503-5390-6
- 著者情報
- 山田 哲也(ヤマダ テツヤ)
一橋大学大学院社会学研究科教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専門分野は教育社会学
松田 洋介(マツダ ヨウスケ)
大東文化大学文学部教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専門分野は教育社会学
小澤 浩明(オザワ ヒロアキ)
東洋大学社会学部教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門分野は教育社会学
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商品説明
30年にわたる公営住宅の生活困難層の生活・子育て調査の集大成!不安定化した現代、低所得層家族はどのように生活を営み、子どもを育てているのか。学校は格差・貧困にどのように向き合っているのか。公営住宅の福祉カテゴリー化、生活保護受給をめぐる葛藤、子育てネットワークの創出、手に職・資格戦略、教育の主体性志向などに焦点を当てつつ、低所得層家族がつくる生活と教育の現在を明らかにする。
将来の不透明化が進む現代社会において、低所得層家族はいかなる価値・展望をもち、いかなる生活・子育てをしているのか。大規模公営住宅の子育て世帯に対する長期調査をもとに、教育社会学的なアプローチから教育と格差・不平等をめぐる問題を探求する。
目次
監修者序文
はじめに
序章 日本型大衆社会収縮後の低所得層家族の生活を捉える[松田洋介]
第1節 はじめに――『豊かさの底辺に生きる』から25年後の世界
1.1 貧困への社会的関心の隆盛
1.2 脆弱な反貧困政策
1.3 日本型大衆社会統合収縮後の時代を捉える
第2節 本書の課題と方法
2.1 本書の視角:企業主義的統合後の低所得層家族の生活戦略・教育戦略を明らかにする
2.2 本書の追究課題:子育て家族の戦略を明らかにするための4つの着眼点
2.3 本書の方法:個々の家族の多様性と生活変動を描き出す
第3節 本書の概要
3.1 調査の概要
3.2 各章の概要
第1章 調査の概要と子育て世帯にみるA団地の特徴[樋口くみ子]
はじめに
第1節 調査の概要
1.1 調査全体の概要と、既刊本との対応関係
1.2 B調査・C調査・教員調査の概要
1.3 B追跡調査データの特徴
第2節 子育て世帯にとってのA団地の特徴
2.1 転居の背景にあった願望
2.2 末子の推定年齢
2.3 A団地の転居の背景とその先にある住宅
2.4 子育て世代にとっての公営住宅
第2章 低所得層子育て家族の生活変化を捉える[松田洋介]
第1節 問題設定
第2節 2010年代の低所得層家族の生活変化
第3節 2010年代の低所得層家族の生活の様相
3.1 最低生活費以下で暮らし続ける
3.2 最低生活費からの浮上をもたらすもの
3.3 不安定な生活のなかに安定をもたらすもの
第4節 低所得層家族がつくりだす生活のかたち
4.1 不安定化する雇用の下で普通の生活をつくる
4.2 家族の多就業化と世代サイクルの行きづまり
4.3 依存できる福祉/依存しにくい福祉
第5節 「依存」と「自立」の境界線を引 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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