洛中*洛外いま*むかし 八木先生の京都覚え書き
発売日:2022年3月
- ページ数
- 359p
- ISBN
- 978-4-907244-45-3
- 著者情報
- 八木 晃介(ヤギ コウスケ)
1944年京都市中京区に生まれる。1967年大阪市立大学文学部(社会学専攻)卒業。1967年〜91年毎日新聞記者(千葉支局、東京・大阪両本社学芸部)。1992年花園大学文学部教授(社会学)。2015年花園大学名誉教授
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商品説明
京都は「花の田舎」か、それとも? 社会学者の問題意識によってその深奥まで浮き彫りにされる京都の現実が追求される。毎日新聞連載コラム堂々の完結。洛中・洛外のさまざまな歴史やイマドキの事情がじっくり読める一冊。あたらしい「京都の歩き方」です
目次
"まえがき
第1章 京都で琉球沖縄を学ぶ
1 沖縄との距離――非戦思い、絆高める「塔」
2 経ケ岬の米軍レーダー基地――住民の心身・文化踏みにじる
3 念仏踊りとエイサー踊り――京都と沖縄の懸け橋、檀王法林寺
4 「すべての米軍基地はいらない」――沖縄とつながり強め
5 ""学知""による植民地支配――琉球人遺骨返還問題
6 琉球沖縄化する京都――経ケ岬の米軍基地と住民
7 経ケ岬も琉球沖縄化――在日米軍とコロナ感染
第2章 戦争と京都との距離
1 「明治150年」の違和感――戦前の歴史美化につながらぬか
2 今も生きる?「松陰」思想――京都御苑・蛤御門で考える
3 山本宣治と治安維持法――「共謀罪」法を認めない
4 強制疎開――被害と加害の思想が交錯
5 ""軍""の本質は""暴走""――原爆投下、予定地の京
6 戦争体験の思想化――舞鶴引揚記念館と浮島丸殉難の碑
7 戦争の遺跡と博物館――被害と加害の声を聴く
8 京都における朝鮮戦争――「京大生小野君の占領期獄中日記」
9 京都と東アジア情勢――経ケ岬米軍基地に注目を
10 周恩来詩碑と日中友好――尖閣棚上げの""模糊""に一点の光
11 731部隊と遺骨問題――医学・科学の戦争責任は
12 優生思想の差別性問う――京都ALS女性の死亡
第3章 京都における差別の歴史と現実
1 「鴨の河原」のエネルギー――境界の「異風」が生み出す文化
2 基層文化を担った声聞師――陰陽師と差別問題
3 龍安寺石庭の謎――中世賤民の芸術を想像
4 「鬼」から差別を考える――大江山の酒呑童子
5 コロナ禍と差別問題――伝染は「触穢」なのか
6 「われら山水河原者の末裔なり」――柳原銀行記念資料館開設20年
7 同対審答申から55年――京都発、行政闘争の光陰
8 米騒動と京都――水平社創立の歴史的必然性
9 「水平社宣言」95年――人の世に熱あれ、人間に光あれ
10 部落差別の本質を考える場――朝田善之助記念館が完成
ほか"
商品詳細
- 出版社名
- 阿吽社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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