あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎

長田昭二/著

発売日:2022年4月

  • あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎
  • あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎
ページ数
199p
ISBN
978-4-16-391535-7
著者情報
長田 昭二(オサダ ショウジ)
医療ジャーナリスト。1965年東京生まれ。日本大学農獣医学部卒。新聞社、出版社勤務を経てフリーランスに。各メディアで医療記事を中心に執筆。日本医学ジャーナリスト協会会員

¥1,870 税込

8 nanacoポイント

8 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

新潟県上越市にある介護老人保健施設「サンクス米山」。その施設長として働く内科医・原田雷太郎は、コロナ禍でクラスターを出すこともなく、100人近い入所者の健康を守り続けている。首から下でかろうじて動くのは右手の親指と人差し指だけ。にもかかわらず、自分の人生を「ラッキー」だと語る原田の人生から見えてくるものは。

新潟県上越市にある介護老人健康施設「サンクス米山」で施設長を務める医師がいる。原田雷太郎。今年還暦を迎える内科医だ。彼は約100人いる入居者の健康管理を一手に引き受けている。地方にある老健施設の入居者は、持病や認知症の度合いが強い人が多い。また、退所して家族の元に帰る人も少なく、施設で看取られるケースが多いという。そういう環境のなか、一人ひとりの様々な状況を把握し、健康な日常、幸せな最期を迎えられるように、原田は毎日、真摯に患者と向き合う。
 これだけ聞くと、やさしい真面目な普通のお医者さん像が浮かぶ。たしかに原田は真面目でやさしいお医者さんだ。ある一点を除いては……。
 原田は13年前、46歳のとき、持病である糖尿病の合併症で突然意識を失い、自宅の階段から転落する。その結果、脊椎を損傷し、首から下が動かなくなる。わずかに動くのは右手の人差し指と親指だけという重度障害者となったのだ。今でも原田の首から下は動くことはない。
 普通なら、原田のほうが障害者施設に入所し、一生、寝たきりで暮らすはずだった。しかし、原田は「あきらめなかった」。原田は、重度の障害を負っても、社会人として生きること、そして、医師として生きることをあきらめなかった。幸いないことに、頭脳の機能は失われなかった。昔と違って、失われた身体の機能をサポートしてくれるテクノロジーはかなり進歩している。ハイテクの車いす、ノートパソコンなどを駆使すれば、内科医として生きていくことは可能なはずだ。
 原田は苦しいリハビリを乗り越え、医師として現場に復帰する。もちろん、介助は必要だ。ベッドから車いすに移るだけでも3人の力が要る。そうした援助には深い感謝の気持ちを持っている。しかし、患者さんにとってもっともよき医師となっている。これは奇跡の物語ではない。また、障害者と社会といった大きなテーマを扱ったものでもない。「あきらめない男」の努力のドキュメントなのだ。

商品詳細

出版社名
文藝春秋
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ