戦後日本社会保障の形成 社会保障制度審議会と有識者委員の群像
発売日:2022年3月
- ページ数
- 317p
- ISBN
- 978-4-13-056402-1
- 著者情報
- 小野 太一(オノ タイチ)
1989年東京大学法学部卒業、厚生省入省。在米国日本国大使館、兵庫県庁、厚生労働省雇用均等・児童家庭局家庭福祉課長、東京大学公共政策大学院教授。国立社会保障・人口問題研究所政策研究調整官等を経て、政策研究大学院大学教授。博士(経済学)(大阪市立大学)
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商品説明
目次
はじめに 戦後日本社会保障の理念と政策過程
第I部 社会保障制度審議会の軌跡
序
第1章 社会保障制度審議会の創設
第1節 設置の契機──ワンデル勧告(1948年)等の指摘
第2節 制度審設置法閣議決定案の作成──日米の交錯した思惑
第3節 法制上の主要論点
(1)制度審の性質
1独立性の源泉──内閣総理大臣の所轄等
2能動性と受動性──自らの建議と「あらかじめ」の諮問
3役割の変遷の根源──所轄と権限の問題
(2)審議対象の範囲
1法制定時の経緯──思惑が交錯したもう一つの論点
2具体的な対象の内外──省庁との駆け引きと運用
(3)定めのない設置期限
(4)事務局の設置と幹事
1事務局の設置──制度審の重要性の表れ
2幹事の扱い──後年の「実益」
第4節 国会議員の参画──社会保障への理解と支持
第5節 委員及び会長の選定──大内兵衛という牽引者
第2章 社会保障制度審議会が果たした役割の変遷
第1節 制度審の審議スタイル──不文律の確立と継続
第2節 制度審の果たしてきた機能と役割
(1)所与の機能──設置法が付与した権限
1制度所管省庁から離れた立場からの提言等
2例年の諮問への答申
(2)3期にわたり変遷した役割
(3)データで見る変遷の様子
1勧告等の数
2起草委員のシェアの変遷
3国会での言及
4小委員会制の変遷
(4)社会保障の成長・成熟と役割の変遷
1第1期 社会保障の「推進役に回った」時代(創設〜国民皆保険・皆年金)
2第2期 社会保障を「育成」する時代(総合調整〜昭和の終期)
3第3期 社会保障を「護る」時代(平成前期)
4社会保障の性質と役割の変遷
(5)役割の変遷と政治構造の変質
1自民党内における部会・族議員の台頭、及び与野党の構図の固定化
2日本医師会等の一時の「不在」
(6)委員の属人性と役割の変遷──大内 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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