島崎藤村 「個」と「社会」の相剋を超えて
発売日:2022年3月
- ページ数
- 213p
- ISBN
- 978-4-908028-71-7
- 著者情報
- 陳 知清(チン チセイ)
1988年、中国・南陽市生まれ。2018年10月、国費留学生として来日、2019年4月、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科に入学し、指導教員大井田義彰教授のもとで、2022年3月博士後期課程修了。博士(学術)。現在、湖北民族大学(中国・湖北省)日本語科専任教師。日本近代文学専攻
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商品説明
戦前から現在までの「藤村研究」を考察し、各作品論をとおして藤村が描いた「個」と「社会」の関わりを論及。現代にも通じる差別やジェンダー、格差、ナショナリズムなど、藤村の「社会性」を検証する。
現代に通じる「社会」と「個」の関わり
エッセイ『千曲川のスケッチ』や小説『破戒』『夜明け前』で知られる島崎藤村の作品は、教科書収録作品としては戦後から1970年代まで漱石・鴎外・芥川を抜いてトップの位置を占めていた。近代の「個」と「社会」との関わりがそこに表されていたからだろう。
本書は、戦前から現在までの「藤村研究」を概観しつつ、各作品論をとおして「個」と「社会」の関わりを見、さらに現代に通じる差別やジェンダー、格差、ナショナリズムなどの「社会性」について批評する。
目次
序章
第一章 『破戒』論―藤村の部落問題認識を中心に―
第二章 『春』論―岸本捨吉の成長をめぐって―
第三章 『家』論―小泉三吉の「新しい家」をめぐって―
第四章 『新生』論―岸本捨吉と節子の恋愛を中心に―
第五章 「嵐」論―「子育て」の視点から―
第六章 『夜明け前』論―青山半蔵の国学思想を中心として―
補論 『夜明け前』の教材的価値
終章
商品詳細
- 出版社名
- アーツアンドクラフツ
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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