現代沖縄文学史

落合貞夫/著

発売日:2022年3月

  • 現代沖縄文学史
  • 現代沖縄文学史
ページ数
318p
ISBN
978-4-89982-421-3

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商品説明

「復帰50年」を迎え、沖縄文学の魅力と豊かな成果をふりかえる。小説を中心に、戯曲、ノンフィクションなど、代表的な沖縄文学60作品を紹介。最新の「沖縄文学」読書ガイド。

目次

まえがき 序章にかえて

第1部 沖縄文学の形成

 第1章 戦前の小説
 「九年母」(1911) 山城正忠 沖縄近代文学における最初の小説 
 「奥間巡査」(1922)池宮城積宝 全国公募で入選した作品 
 「滅びゆく琉球女の手記」(1932)久志富佐子 沖縄に対する偏見と差別
 第2章 敗戦後の小説
 「黒ダイヤ」(1949)太田良博 戦後の沖縄ではじめて小説と呼べる作品 
 「野宿」(1950)山之口貘 沖縄から上京して作家をめざす若者像 
 「沖縄島」(1957)霜多正次 敗戦後の沖縄の実像を描く 
 「棒兵隊」(1958)大城立裕 日本軍の加害者性を明らかにした 
 第3章 60年代の文学
  戯曲「沖縄」(初演1963年)木下順二  沖縄に対する原罪の意識 
 「新南島風土記」(1964〜1965)新川明 琉球の文化論 
 「亀甲墓 実験方言をもつある風土記」(1966)大城立裕 沖縄文化の神話的構造 
 「カクテル・パーティー」(1967)大城立裕 米軍統治の欺瞞性を暴く 

第2部 70年代の文学 

 「生贄の島 沖縄女生徒の記録」(1970)曽野綾子 従軍女子看護学生の証言集 
 「沖縄ノート」(1970)大江健三郎 本土の日本人としての自己批判 
 「オキナワの少年」(1971)東峰夫 少年の目から見た戦後沖縄の姿 
 「沖縄の手記から」(1972)田宮虎彦 天皇制のむごさを描く戦記 
 「我羅馬テント村」(1973)長堂英吉 米軍難民キャンプの生活を描く 
 「骨」(1973)嶋津与志 沖縄戦の記憶をどう受け継ぐか 
 「世の中や」(1975)阿嘉誠一郎 復帰前後の沖縄を描く 
 「蘇鉄の村」(1976)新崎恭太郎 娼婦一家と貧しい村人との対立 
 「カーニバル闘牛大会」(1976) 又吉栄喜 米軍統治下にある沖縄のみじめな姿 
  戯曲「人類館」(1976)知念正真 ヤマトによる沖縄差別を正面から告発 
 「ジョージが射殺した猪」(1978)又吉栄喜 米兵による日本人射殺事件 
 「ロスからの愛の手紙」(1978)下川博 米兵に捨てられなかった沖 ほか

商品詳細

出版社名
ボーダーインク
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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