作家たちの17歳
発売日:2022年4月
- ページ数
- 210p
- ISBN
- 978-4-00-500951-0
- 著者情報
- 千葉 俊二(チバ シュンジ)
1947年宮城県に生まれ、のち横浜に育つ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。早稲田大学教育学部教授を経て、早稲田大学名誉教授。谷崎潤一郎の文学を中心に、児童文学や森〓外・寺田寅彦などの日本近代文学を幅広く研究しています
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
17歳のころ、太宰治も、宮沢賢治も、芥川龍之介も、谷崎潤一郎も、樋口一葉も、夏目漱石も、まだ「文豪」じゃなかった。将来の夢、はじめての恋、進路の悩み、親との関係、家の経済事情…10代の彼らが向き合った人生の決断を、当時の日記や創作の言葉とともに紹介します。明治・大正時代の学校制度がわかるコラムつき。
十七歳、誰もまだ「文豪」じゃなかった――太宰治は作家になろうと決意し、宮沢賢治は進路をめぐって父に反発、芥川龍之介は友達と雑誌を作り、谷崎潤一郎は苦学生だった。夏目漱石は下宿で受験勉強し、樋口一葉は父と兄を亡くして一家を背負うことになる。作家たちの十代とその決断を、当時の日記や創作とともに紹介。
目次
はじめに――バタフライ・エフェクト
第一章 太宰治
「作家になろう、と私はひそかに願望した」
十六歳の日記/暗号で書く/優等生の中学時代/「作家になろう」/「正義と微笑」/最初の創作――「最後の太閤」/「地図」と自己意識/ふたつの衝撃――高等学校時代/人生の死活問題
コラム 近代日本の学校制度 その一
第二章 宮沢賢治
「おれの恋は、いまあの百合の花なのだ」
最初の人生の岐路/岩手病院への入院/将来への不安/「Erste Liebe」(初恋)/苦悩の日々と奇蹟/「ガドルフの百合」/アドレッセンス中葉の文学/法華経との出会い/まことのみんなの幸のために
第三章 芥川龍之介
「己と一緒に大きな世界へ来るがいい」
快活な中学時代/中学時代の集大成――「義仲論」/ 生い立ちと境遇/養子入籍/大川のほとり/回覧雑誌時代/生の孤独――「老狂人」/散りゆく花――「死相」/「死」との対話――「青年と死と」/野性へのあこがれ
第四章 谷崎潤一郎
「諸君は何のために学問を修めますか」
華やかな秀才/中学時代の通信簿/春風から秋雨へ/中学校進学への思い/稲葉先生の薫陶/竹馬の友/聖人願望/書生生活/春の目覚め/作家への決意/文壇へのデビュー
コラム 近代日本の学校制度 その二
第五章 樋口一葉
「誠とわれは女成けるものを」
十七歳の女戸主/父ゆずりの向上心/明治の女性と学歴/萩の舎入門/歌と小説/婚約破棄/筒井筒の恋/小説家への道/覚悟と天命/奇蹟の十四ヶ月
第六章 夏目漱石
「我々はポテンシャル、エナージーを養うんだ」
慶応三年生まれの作家たち/遅咲き作家の十七歳/ポテンシャル、エナージー/小さな一個の邪魔物/遠回りの学歴/落第/文学への関心/明治の青春と漢詩文/作家への道
おわりに
参考文献
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波ジュニア新書 951
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 中学生 高校生
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。