戦争・革命・テロの連鎖 中東危機を読む
発売日:2022年3月
- ページ数
- 248p
- ISBN
- 978-4-7791-2817-2
- 著者情報
- 川上 泰徳(カワカミ ヤスノリ)
ジャーナリスト。1956年長崎県生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)アラビア語科卒。1981年朝日新聞社入社。高知、横浜支局、東京本社学芸部を経て、特派員として中東アフリカ総局員(カイロ)、エルサレム、バグダッド、中東アフリカ総局長を歴任。編集委員兼論説委員、中東駐在編集委員を経て2015年退社。フリーランスとしてエジプトに取材拠点を置き、中東取材を行う。中東報道で、2002年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。津田塾大学、名古屋外国語大学講師。危険地報道を考えるジャーナリストの会世話人
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商品説明
10年ごとに繰り返される危機噴出の構図と矛盾の正体!1994年から20年間、中東各地に駐在し、イラク戦争(2003年)、「アラブの春」(2011年)、「イスラム国(IS)」の出現(2014年)という「中東危機」に遭遇したジャーナリストが読み解く、錯綜する中東情勢への視座。
10年ごとに繰り返される矛盾の正体と危機噴出の構図!
1994年から2014年まで20年間、中東各地に赴任して2003年のイラク戦争や
2011年の「アラブの春」、2014年の「イスラム国」(IS)の出現という
「中東危機」に遭遇したジャーナリストがこれまでの経験と蓄積された知識
によって読み解く錯綜する中東情勢への視座。
大国の介入という国際政治の不条理はもとより、権力の合掌連合や弾圧と抑圧
の強権政治がはびこる中東の国々では、言論の自由と報道の自由がないため、
迫り来る危機の予測は難しく、強権が抑えきれなくなったときに一気に爆発する。
そして中東で起きる戦争や政変、テロは、石油危機や流出する難民問題、
さらにはテロまで輸出する結果をもたらした。過激派組織「イスラム国」は
ほぼ制圧されたが、アフガンではタリバンが復権し、中東各国の治安は決して
落ち着いてはいない。
本書は起こり得る中東危機を考えるうえで示唆に富む好著である。
【目次】
まえがき
第1章 繰り返される中東危機── 1979年から始まった連鎖
第2章 危機の前にパレスチナが動く──「尊厳」の問題
第3章 噴出した若者パワーの行方──「アラブの春」第2弾
第4章 ムスリム同胞団は復活するのか──弾圧の下で
第5章 イラン・イスラエルの”戦争”は激化するか
第6章 「イスラム国」の再来の可能性とスンニ派の受難
第7章 イスラエルとアラブ国交正常化──平和か、危機か
第8章 中東分裂の構図──ぶつかる2つの枢軸
第9章 「対テロ戦争」が生む難民危機──空爆の破壊と殺戮
第10章 コロナ禍で増幅する矛盾──感染対策が治安対策へ
中東危機年表
あとがき
商品詳細
- 出版社名
- 彩流社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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