持続可能システムデザイン学

小林英樹/著

発売日:2022年3月

  • 持続可能システムデザイン学
  • 持続可能システムデザイン学
ページ数
316p
ISBN
978-4-320-08224-3
著者情報
小林 英樹(コバヤシ ヒデキ)
1966年北海道生まれ。大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻教授。北海道大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。東芝研究開発センター室長などを経て2015年から現職。専門は設計工学、ライフサイクル工学、環境学

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商品説明

持続可能な社会の実現は人類の最重要課題の一つである。国連の持続可能な開発目標(SDGs)に見られるように,世界中のあらゆるセクターで持続可能性が求められている。持続可能性は気候変動や資源開発のような環境問題の領域のみを指すわけではない。事実,貧困や格差,紛争などの社会問題も深刻化しており,世界は混迷を極めている。まさに環境的,社会的双方の持続可能性の同時実現が必要とされている。そして,それらには人工物の生産と消費が直接的,間接的に深く関わっている。
 以上を背景に,本書は持続可能性とは何かという根幹の理解を踏まえた上で,複雑化する人工物システムのデザインとマネジメントに対する考え方,および体系化された具体的な方法論を提示する。内容は多岐に渡り学際的であることから,こうした内容を1冊にまとめた書籍はこれまでなかった。その意味で関係者必読の画期的な教科書である。

目次

第1章 はじめに
1. 1 持続可能性問題の諸相
1. 2 社会動向
1. 3 本書の構成
コラム[持続可能性の立場][MDGsとSDGs]

第2章 持続可能性問題
2. 1 資源
 2. 1. 1 資源リスク
 2. 1. 2 物質フローの質
 2. 1. 3 廃棄物と有害物質の管理
2. 2 エネルギー
 2. 2. 1 エネルギーと気候変動
 2. 2. 2 エネルギーミックス
 2. 2. 3 エネルギー効率
2. 3 生態系
 2. 3. 1 生物多様性の損失
 2. 3. 2 生態系サービス
 2. 3. 3 水
2. 4 人間社会
 2. 4. 1 貧困と格差
 2. 4. 2 経済と幸福
 2. 4. 3 ニーズ充足
2. 5 複合問題
 2. 5. 1 ネクサス
 2. 5. 2 環境クズネッツ曲線仮説
 2. 5. 3 リバウンド効果
コラム[気候変動への適応]

第3 章 持続可能システムデザイン学の視点
3. 1 基本思想と枠組
3. 2 アプローチ
コラム[ライフサイクル工学の黎明期]

第4章 ライフサイクルプランニング
4. 1 基本概念
4. 2 ライフサイクルオプション
 4. 2. 1 リデュース
 4. 2. 2 リユース
 4. 2. 3 リサイクル
 4. 2. 4 廃棄処分
4. 3 全体手順
4. 4 生産・回収計画
4. 5 目標仕様策定
 4. 5. 1 品質仕様
 4. 5. 2 環境仕様
4. 6 コンセプト生成と評価
 4. 6. 1 コストワース分析
 4. 6. 2 ライフサイクルオプション分析
 4. 6. 3 コンセプト評価
4. 7 トレードオフへの対処

第5章 製品設計とプロセス技術
5. 1 リデュース
 5. 1. 1 合理化
 5. 1. 2 長寿命化
 5. 1. 3 メンテナンス
5. 2 リユース
5. 3 リサイクル
5. 4  ほか

商品詳細

出版社名
共立出版
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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