大村益次郎 全国を以て一大刀と為す

竹本知行/著

発売日:2022年3月

  • 大村益次郎 全国を以て一大刀と為す
  • 大村益次郎 全国を以て一大刀と為す
ページ数
482,7p
ISBN
978-4-623-09367-0
著者情報
竹本 知行(タケモト トモユキ)
1972年山口県生まれ。同志社大学大学院法学研究科満期退学。博士(政治学)。同志社大学法学部助教などを経て、安田女子大学准教授。2007年、「大村益次郎の建軍構想―『一新之名義』と仏式兵制との関連を中心に―」『軍事史学』(第42巻第1号、2006年6月)で、阿南・高橋賞受賞(軍事史学会)

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商品説明

大村益次郎(一八二五〜六九)幕末・維新期の軍事官僚、洋学者、医師。その時代、知識人が扱う学問領域は、専門が細分化した今とは比較にならないほど広範囲に及んでいた。維新動乱期の「軍功」や明治建軍の「制度設計」にとどまらない多様な業績を検証し、近代的学知の実践者としての生涯に迫る。

目次

はしがき

第一章 一意専心の修学時代
 1 大村の出自と家系
 2 蘭方医学との出会い
 3 咸宜園と漢学修行
 4 適塾と蘭学修行

第二章 努力と立身
 1 新天地を求めて宇和島へ
 2 軍艦雛形の建造
 3 宇和島での仕事の数々

第三章 江戸での栄達
 1 評判の蘭学者
 2 情報の収集・分析・伝達
 3 兵学研究の深化

第四章 長州藩出仕
 1 長州藩との接触
 2 長州藩からの招請
 3 安政の世情と国際情勢の変化
 4 盟友桂小五郎
 5 博習堂の整備への貢献
 6 長州の藩論
 7 開国と攘夷の間で

第五章 長州藩の軍制改革
 1 熱狂する長州
 2 長州藩の新体制
 3 長州の政治改革
 4 長州藩の軍制改革
 5 武備の充実

第六章 四境戦争
 1 風雲急を告ぐ
 2 戦略・戦術・戦法
 3 大島口の戦い
 4 芸州口の戦い――作戦と展開
 5 芸州口の戦い――戦争と民衆
 6 石州口の戦い――津和野方面
 7 石州口の戦い――益田方面
 8 石州口の戦い――大麻山・周布村方面
 9 石州口の戦い――浜田方面
 10 停 戦

第七章 戊辰戦争
 1 激動する政局
 2 戊辰戦争の勃発
 3 関東・東北の情勢
 4 再び江戸へ
 5 軍資金の調達
 6 彰義隊討伐をめぐる対立
 7 上野戦争
 8 奥羽越の攻防
 9 米沢・仙台藩の降伏
 10 会津藩の降伏と東北平定

第八章 明治建軍
 1 新国家建設と建軍
 2 木戸の「征韓論」に同意する
 3 対立の構図と展開
 4 東京招魂社の建設
 5 失意と再起
 6 大村の建軍構想――「朝廷之兵制永敏愚按」

第九章 終焉の地
 1 いざ西へ
 2 関西地域での活動
 3 遭 難
 4 治療と見舞い
 5 下肢切断術と最期

第十章 益次郎のエートス

商品詳細

シリーズ名
ミネルヴァ日本評伝選
出版社名
ミネルヴァ書房
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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