羊の国の「イリヤ」
発売日:2022年4月
- ページ数
- 605p
- ISBN
- 978-4-09-407133-7
- 著者情報
- 福澤 徹三(フクザワ テツゾウ)
1962年、福岡県生まれ。ホラーから警察小説まで幅広いジャンルで執筆。08年『すじぼり』で第一〇回大藪春彦賞を受賞
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商品説明
内部告発への関与を疑われ子会社に左遷された入矢悟は、冤罪での逮捕をきっかけに解雇され、家族にも逃げられる。働き口を求めて留置場の男に聞いた会社へ出向くと、今度は経営者が殺害される現場に遭遇する。入矢も殺されそうになるが、必死に命乞いをして半年だけ命の猶予をもらう。命じられるまま特殊清掃の現場に駆り出され、さらに殺した死体の処理までやらされて、泥沼の底を這うような日々が続くのだが、入矢は孤独と絶望の中で変貌を遂げていく。些細なつまずきから人生は簡単に狂い出す。現代社会の暗い現実を克明に描いた、一気読み必至の一級娯楽小説!
この男、絶体絶命! 悪夢のような小説
食材偽装を告発し経営を刷新しようとした役員への協力を疑われ、子会社に左遷された50歳のサラリーマン、入矢悟。
食品加工工場の過酷な業務に耐えかねて本社への復帰を図ったが、冤罪での逮捕をきっかけに解雇され、家庭は崩壊する。
さらに悪徳プロダクションの罠にはまった大学生の娘に助けを求められるが、歌舞伎町のプロダクションを訪ねたその日、娘に渡そうとした最後の有り金を根こそぎ奪われる。
働き口を求めて、留置場で同房だった男に聞いた自動車修理会社に出向いてみると、今度は経営者が自殺を装って殺害される現場に遭遇してしまう。
入矢もその場で殺されそうになるが、娘を救い出したいと必死に命乞いをして、半年だけ命の猶予をもらう。
「きょうは十月十三日だ――あんたの寿命は、長くても来年の四月十三日までってことだ」
そこにいた殺し屋、四科田了は、あらゆる常識を超越した男だった。四科田の指示どおりに動く日々が始まった。
残された日々で娘の行方を突き止め、救出することはできるのか。そして、四科田から逃げのびることはできるのか。
中盤からの目くるめく展開は圧巻の一語に尽きる。一気読み必至のエンターテイメントだ!
商品詳細
- シリーズ名
- 小学館文庫 ふ28-1
- 出版社名
- 小学館
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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