オーケストラの音楽史 大作曲家が追い求めた理想の音楽 新装版
発売日:2022年4月
- ページ数
- 279,4p
- ISBN
- 978-4-560-09432-7
- 著者情報
- ベッカー,パウル(ベッカー,パウル)(Bekker,Paul)
1882年、ベルリン生まれのユダヤ系ドイツ人。幼い頃からヴァイオリンとピアノを学び、ヴァイオリニストおよび指揮者をへて音楽評論家に転身。1911年に新聞「フランクフルター・ツァイトゥング」の専属評論家となる。ナチスが政権をとった翌年の1934年にフランスへ亡命、同年9月にニューヨークへ移住する。1937年没
松村 哲哉(マツムラ テツヤ)
1955年生。慶應義塾大学経済学部卒
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商品説明
大評論家の幻の名著。オーケストラに見る近代論。
偉大な評論家、最後の著書
本書は、単純に「物としてのオーケストラ」の発展の歴史を追うものではない。ハイドンからラヴェルやスクリャービンまで、オーケストラ音楽の発展に影響のあった大作曲家を例にとり、彼らがオーケストラに何を求め、どのように利用してきたのか、そのためにオーケストラの編成や楽器の使い方がどう変化しているかを見ていくものである。
作曲家は自身の理想の音楽を表現するために、音の強弱の対照や多彩な音色、弦楽器と管楽器の独自のバランスを求め、それはのちにドイツ・フランス・イタリアそれぞれのオーケストラの特徴につながっていく。本書ではオーケストラ音楽の変遷を、その原因や目的という観点から描くかたわら、たとえば啓蒙思想や合理主義がハイドンを通してオーケストラに与えた影響など、社会や時代背景との関係も随所で語られている。著者の言葉を借りれば、「オーケストラの歴史を大局的に眺めてみれば、社会における人間関係の変化や社会的関心の変化をめぐる物語が見えてくる」のである。
『西洋音楽史』がいまなお読み継がれている大評論家パウル・ベッカーが、アメリカ移住後の最晩年に著した幻の一冊。
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE ORCHESTRA
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