危機に対応できる学力 分断化した社会を修復する文化資本と連帯感
発売日:2022年2月
- ページ数
- 275p
- ISBN
- 978-4-7503-5353-1
- 著者情報
- 小宮山 博仁(コミヤマ ヒロヒト)
1949年生まれ。教育評論家。日本教育社会学会会員。放送大学非常勤講師。教育書及び学習参考書を多数執筆。最近は活用型学力やPISAなど学力に関した教員向け、保護者向けの著書、論文を執筆
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商品説明
「学びの動機づけ」が鍵となる!文化資本、ハビトゥス、認知能力、非認知能力、メタ認知、連帯感、農村共同体―7つの側面から今の社会を読み解き、危機に対応できる持続可能な社会システムのあり方を探求する。
コロナ禍で改めて明らかになった社会の格差拡大と分断化。家族形態や文化資本、ハビトゥス、学力をキーワードに今の社会を読み解き、連帯意識を育むメタ認知や非認知能力の役割にも焦点を当てて、危機に対応できる持続可能な社会システムのあり方を探求する。
目次
はじめに
第1章 教育と経済をめぐる社会的背景――閉塞感漂う平成から危機の令和へ
1 「生きる力」という用語が出てきた社会背景
(1)社会・経済の動き/(2)政治の動き/(3)文化の動き
2 OECDのPISA(ピザ)を考える
3 危機の対応と「生きる力」について
(1)グローバル化した社会での感染症の危機/(2)危機を乗り越えるには
4 平成時代の日本の経済状況
(1)グローバル化した社会を概観する/(2)平成時代の日本経済の流れ/(3)平成時代の経済政策の概要/(4)閉塞的な経済状況と教育/ (5)日本の今の経済状況
5 感染症による危機下の生活スタイルの変化
6 危機下のグローバル化した社会状況
第2章 危機で求められる能力とは
1 危機と「生きる力」
2 「生きる力」と学力・能力の関係
3 過去の学力論をふりかえる
(1)古くて新しい学力低下論争/(2)広岡亮蔵の学力の三層構造/(3)広岡の学力論の社会的背景/(4)広岡の学力論と現在とのつながり
4 現代の学力論
(1)学力を定義する/(2)内発的動機づけと外発的動機づけ
5 学校での学びの動機づけ
(1)小学校での学び/(2)中学受験の学び方/(3)高校受験を考える/(4)大学受験を考える
6 外発的動機づけの勉強で生じる社会現象
(1)職業/(2)企業規模/(3)所得格差
7 持続可能な社会と学び
(1)世の中のしくみ/(2)6つの難題に直面する日本
第3章 内発的動機づけの学びと連帯感
1 連帯感
2 連帯感と学力
3 2007年全国学力・学習状況調査で判明したこと
(1)全体的にみて/(2)地域の規模別調査/(3)都道府県別調査/(4)向上している学力、不足している学力/(5)学習に対する関心・意欲・態度/(6)学力を左右する要因/(7)2007年全国学力・学習状況調査の意義
4 家族形態を考える
(1)東北型 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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