清代モンゴル境界考 遊牧民社会の統治手法と移動
発売日:2022年2月
- ページ数
- 418p
- ISBN
- 978-4-7503-5341-8
- 著者情報
- 堀内 香里(ホリウチ カオリ)
2019年3月東北大学大学院環境科学研究科博士課程退学、2020年3月同修了。博士(学術)。2019年4月より現在まで東北大学東北アジア研究センターにて学術研究員として勤務
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商品説明
従来の研究では清代のモンゴルの境界(旗界)を越えることが禁じられ、それが清朝によるモンゴル統治政策の一環とされてきたが、本書は档案史料を駆使しモンゴル社会からの論理を導き出し、これまでの解釈の再考を促す意欲的な一冊である。
目次
序論
清代モンゴル社会の身分と行政統治構造
先行の研究と問題の所在
本研究の目的と方法
本書の構成
第1章.越境の実態
緒語
第1節.越境遊牧
第1項.旗間の越境遊牧
第2項.八旗――外藩間の越境遊牧
第3項.ロシアカ倫――盟旗間の越境遊牧
第4項.小結
第2節.遊牧以外の越境
結語
第2章.ザサク旗内の組織構造
緒語
第1節.貴族の組織
第1項.貴族組織(バグ)
第2項.貴族組織の構成原理
第3項.小結
第2節.平民の組織
第1項.属民組織(オトグ)
第2項.ソムの組織
第3項.小結
第3節.その他の組織や人々
第1項.ラマやシャビの組織
第2項.官員の臨時組織
第3項.祭祀組織
第4項.家民組織
第5項.小結
結語
第3章.生活・遊牧空間(ノタグ)の棲み分け
緒語
第1節.旗内における居住様態
第1項.ザサク印務処の動きと姿勢
第2項.貴族の動きと姿勢
第3項.メデグチの動きと姿勢
第4項.十家長の動きと姿勢
第5項.住民の動きと姿勢
第6項.住地の認識の共有
第7項.小結
第2節.越境時における居住様態
第1項.他旗への越境
第2項.八旗と外藩の境界
第3項.外藩と民人の境界
第4項.カ倫と盟旗の境界
第5項.小結
結語
第4章.統治と棲み分け
緒語
第1節.賦課(アルバ)
第1項.アルバ供出単位
第2項.アルバと集住
第3項.小結
第2節.伝達
第3節.事件・犯罪の予防
第4節.事案処理
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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