清末思想研究 東西文明が交錯する思想空間
発売日:2022年1月
- ページ数
- 470,12p
- ISBN
- 978-4-7629-6697-2
- 著者情報
- 川尻 文彦(カワジリ フミヒコ)
1969年埼玉県生まれ。1992年東京大学文学部卒業。1998年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得。米国ハーバード大学フェアバンクセンター客員研究員(2003年9月〜2004年8月)等を経て、愛知県立大学教授、博士(学術)(東京大学)
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商品説明
目次
序 章
一 「洋務・変法・革命」の語り 二 西洋文明との対峙
三 シンクレティズム 四 西洋文明の優位性と明治日本の「東学」
五 言語横断的実践 六 グローバル・ヒストリー――「空間」論的転回
七 「思想連鎖」をめぐる対話 八 清末中国の「思想空間」
九 本書の構成
第一部 東西文明への視角
第一章 「中体西用」論と「学戦」――張之洞『勧学篇』の周辺
一 「中体西用」論者としての張之洞像 二 「中学為体、西学為用」のスローガンの流行
三 「学戦」の時代――教育救国論の成立と盛行
四 厳復「中体西用」論批判の歴史的背景
第二章 辜鴻銘と「道徳」の課題――東西文明を俯瞰する視座
一 多様な辜鴻銘像 二 極東問題と「道徳」
三 中国古典の英訳 四 『中国牛津運動故事』――張之洞の幕僚として
五 「道徳」の内実 六 日本訪問
第三章 近代中国における「文明」――明治日本の学術との関連で
一 civilizationと「教化」 二 明治日本の「文明」論
三 華夷の弁別 四 「文明」と「公理」
五 学術思想のなかの文明 六 「文明」への批判
七 世界五大文明 八 文明の起源
第一部のまとめ
第二部 東西の学知の連鎖
第四章 清末中国におけるルソー『社会契約論』
一 ルソー『社会契約論』と中江兆民
二 『社会契約論』の翻訳史――馬君武訳『民約論』ほか
三 ルソーと西洋思想家群 四 ルソー『民約論』解読
第五章 梁啓超の政治学――明治日本の国家学とブルンチュリを中心に
一 『清議報』の伯倫知理「国家論」(一八九九年)
二 『訳書彙編』によるブルンチュリの紹介(一九〇〇年)
三 在野知識人の ほか
商品詳細
- 出版社名
- 汲古書院
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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