酵母 文明を発酵させる菌の話
発売日:2022年3月
- ページ数
- 267p
- ISBN
- 978-4-7942-2570-2
- 著者情報
- マネー,ニコラス(マネー,ニコラス)(Money,Nicholas P.)
イギリス生まれ、エクセター大学で菌類学を学ぶ。マイアミ大学生物学教授。生物学に関する多くの著作がある
田沢 恭子(タザワ キョウコ)
翻訳家。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了
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商品説明
「酔っ払うサル」とよばれた類人猿の時代から始まるほどに、人類と酵母は浅からぬ関係にあります。ワイン・パンという西洋文明の根幹をなす食品から、腸内環境を整えるマクロビオティック、SDGs時代に注目されるバイオ燃料と、古くから現代まで、酵母は人間にとって身近かつ重要な存在であり続けています。そんな酵母の科学、文化、歴史について、菌類学の達人が余さず語ります。
ワイン・ビールが飲めない、パンが食べられない。
もし人類の歴史にこれらのものがなかったら、
さぞかし物足りないことでしょう。
これらに共通しているのは「酵母」が必要だということです。
人類の文化には、このどこにでもいる菌が欠かせない存在だったのです。
さらに、生物学に目を移してみると、酵母は真核生物でいちばん初めに全ゲノムが
明らかにされた生物であり、遺伝子研究に多大な貢献をしている生物であることが分かります。
また近年では、腸内環境を整えるマクロビオティックや、
SDGsの観点からも重要なバイオ燃料の生産者として注目されています。
このように、酵母は文化、科学ほか、古来から今日まで、
広きにわたり人類の発展に不可欠な存在であるのです。
本書は、そんな身近で偉大な菌である酵母について、
菌類学の大家が熱弁をふるいます。
<目次より>
第1章 はじめに 酵母入門(Yeasty Basics)
第2章 エデンの酵母(Yeast of Eden) 飲み物
第3章 生地はまた膨らむ(The Dough Also Rises) 食べ物
第4章 フランケン酵母(Frankenyeast) 細胞
第5章 大草原の小さな酵母(The Little Yeast on the Prairie) バイオテクノロジー
第6章 荒野の酵母(Yeasts of the Wild) 酵母の多様性
第7章 怒りの酵母(Yeasts of Wrath) 健康と病気
商品詳細
- 出版社名
- 草思社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:The Rise of Yeast
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