台湾で日本人を祀る 鬼から神への現代人類学
発売日:2022年3月
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商品説明
台湾には、かつての支配者を信仰対象とする廟や祠が多数存在する。本書では、これを「日本神」と名付け、民間信仰に埋め込まれた植民地経験・戦争経験と民衆の歴史認識や、新しいメディアを通した観光化の中で生成する「日本神」像を探る。
※お届け日が変更になりました
3月17日→3月22日
目次
まえがき
序章 台湾の民間信仰と日本神(三尾裕子)
はじめに
第一節 日本神とは何か
第二節 台湾漢人の民間信仰
第三節 民間信仰に埋め込まれた日本神
第四節 日本神の霊験の顕現
第五節 陰神から正神へ?
おわりに
第1部 メディアと観光の中の日本神
第一章 英霊と好兄弟のあいだ――メディア言説、現地の実践、新たな
コミュニケーション(藤野陽平)
はじめに
第一節 日本のメディア言説上の日本神
第二節 現地の宗教実践上の日本神
第三節 英霊と好兄弟の間の新たなフィールド
おわりに
第二章 台湾の日本神をめぐる信仰と観光――高雄の保安堂における歴
史の選択と新たな展開(原 英子)
はじめに
第一節 台湾高雄保安堂が日本神を祭祀するまで
第二節 新堂建立と日本神祭祀の廟としての新たなる出発
第三節 インターネットの活用による史実との照合
第四節 日本神祭祀の新たなる展開
おわりに
第2部 民衆の記憶と日本神
第三章 田中綱常から田中将軍への人神変質――民族・国家の境界を超
える民衆史学(林 美容・三尾裕子・劉 智豪(五十嵐真子・三尾裕子
訳))
はじめに
第一節 田中綱常の生涯と台湾との関係
第二節 〈抓?〉〈成神〉および廟建立の経緯
第三節 田中大元師の祭祀と行事
第四節 討論と結論:民族・国家の境界を超える民衆史学
おわりに
第四章 植民地経験、戦争経験を「飼いならす」――植民地・戦争経験
の記憶の媒体としての日本人の霊魂(三尾裕子)
はじめに
第一節 集合的記憶、社会的記憶
第二節 霊聖堂の建立と伝承
第三節 民間信仰への埋め込み
第四節 「日本」を飼いならす
商品詳細
- シリーズ名
- 慶應義塾大学東アジア研究所叢書
- 出版社名
- 慶應義塾大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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