現代コミュニティの社会設計 新しい《コミュニティ形成・まちづくり》の思想
発売日:2021年12月
- ページ数
- 271p
- ISBN
- 978-4-7620-3132-8
- 著者情報
- 和田 清美(ワダ キヨミ)
1955年神奈川生まれ。1989年立教大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1989年常磐大学人間科学部専任講師。1996年東京都立短期大学都市生活学科助教授。2005年首都大学東京都市教養学部人文・社会系社会学コース准教授。2007年同都市教養学部都市政策コース教授。2018年同都市環境学部都市政策科学科教授。2021年東京都立大学(旧首都大学東京)退職。現在、東京都立大学客員教授、名誉教授、博士(社会学)
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商品説明
日本の過熱化するコミュニティブームを踏まえ,「現代コミュニティの社会設計」の社会学的解明を目的とする。
分析枠組みである3つの分析視点(「社会組織・集団論」,「機能論(=住民・市民活動論)」,「政策論」)とアプローチの方法としての「コミュニティ形成・まちづくり」を提示し,第I部では「現代コミュニティの視座」,第II部では「コミュニティ形成・まちづくりの組織分析」,第III部では「コミュニティ形成・まちづくりの多元的世界」,第IV部では「コミュニティ政策の国際比較―日本と台湾」をテーマとして,現代日本の社会変動に伴うこれらコミュニティの諸側面―つまり,視座,組織と形態,住民・市民活動(機能),政策の「現代性」を明らかにした。
コミュニティの底流に新しい共同性の思想があることを明らかにし,住民と行政の共同設計による地域の個性を生かした《まちづくり》を追求する。
目次
序 章 現代コミュニティの社会設計を考える―コミュニティ形成・まちづくりからのアプローチ
1 コミュニティブームが投げかけていること
2 本書の課題と分析枠組み
3 本書の構成
第I部 現代コミュニティの視座
第1章 コミュニティ概念の現代的再検討―現代コミュニティの社会設計の視座のために
1 コミュニティの再認識
2 海外研究者のコミュニティ概念の検討
3 日本におけるコミュニティ概念の今日的検討
4 現代コミュニティの社会設計への視座
第2章 日本都市社会学における「コミュニティ研究」の展開―2020年代に繋ぐ
1 コミュニティ論の登場とその意味
2 都市社会学における「コミュニティ研究」の展開―実証研究を中心に
3 2020年代都市のコミュニティ研究を展望する
第3章 発想としての「福祉コミュニティ」―コミュニティ論とセツルメント論の架け橋
1 地域共生社会と福祉コミュニティ
2 発想としての「福祉コミュニティ」の起点―東京都社会福祉協議会「福祉コミュニティ構想」研究委員会調査(1989〜1991年)
3 日本における「セツルメント運動」の展開―興望館,善隣館,セツルメント診療所のフィールドワークから
4 福祉コミュニティの意味すること
第4章 福祉コミュニティの現代的地平―構想から実態へ,そして深化へ
1 今,何故,福祉コミュニティなのか
2 福祉コミュニティの道程
3 現段階における到達点―福祉コミュニティの連続と新展開
第II部 コミュニティ形成・まちづくりの組織分析
第5章 都市町内会の組織分析―地縁型コミュニティとの関連で
1 分析の視点
2 都市社会学における町内会論の展開
3 都市町内会の組織分析
4 町内会・自治会とコミュニティ形成・まちづくり
第6章 NPO・市民活動団体の組織分析―テーマ型コミュニティとの関連で
1 分析の視点
2 戦後日本都市におけるNPO・市民活動団体の系譜と展開
3 NPO・市民活動団体の組織分析
4 地縁型NPOの出現と今 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 学文社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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