リスクってなんだ? SDGsの時代に化学物質で考える「増補改訂版」
発売日:2022年1月
- 版数
- 増補改訂版
- ページ数
- 185p
- ISBN
- 978-4-621-30705-2
- 著者情報
- 花井 荘輔(ハナイ ソウスケ)
1940年生まれ。1965年東京大学大学院工業化学系修士課程修了、富士写真フイルム(株)入社。1995年(社)日本化学工業協会出向。2000年富士写真フイルム(株)定年退職、(社)日本化学工業協会嘱託、(独)産業技術総合研究所客員研究員などを経て、花井リスク研究所主宰
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商品説明
2006年に刊行した 『リスクってなんだ? ―化学物質で考える』 の増補改訂版
SDGsが世界的な広がりをみせる中,地球温暖化や海洋プラスチックなど,私たちの日常生活をとりまく化学物質とのあり方について誰もが真剣に考えなければならなくなりました.不確かな未来にどう生きるか,どう決断するか,また,根拠のない情報が極大化する時代に対処するためにも,科学的な思考力,つまりリスクの考え方を養うことが非常に重要です.
本書は “リスクってなんだ?” の発想で,化学物質のリスク評価の基本(利害得失を十分に吟味し,その過程と根拠を公開して一般的な判断の材料とする)を解説.初版の内容に,社会の変化と化学物質をめぐる世界的な動向を概観し,変化の大きい社会のあり方にも触れました.化学となんらかの関係をもつ人はもちろんのこと,日常生活において化学物質との接点をもつ一般の人にも大いに参考になる一冊です.
目次
序 今という時代の化学物質
時代は変わった ネット社会とSDGs
化学物質をめぐる現在
欧州 REACH
米国 TSCA
日本(化審法・安衛法)
その他の諸国
SDGs での化学物質
そして,コロナ
この改訂版の内容
1 長生きするのも “リスク”? …リスクってなんだろう
身の回りに溢れる“リスク”
COLUMN 化学の広がり
化学物質のリスク
COLUMN リスクの定義
COLUMN 化学物質
化学物質のリスクアセスメント
COLUMN ヒトと人
COLUMN 環境生態系
「リスクってなんだろう」のポイント
2 青酸カリにも出番あり …ハザード管理とリスク管理
ハザード ―良くない影響
COLUMN ハザード
COLUMN モラルハザードとモーラルハザード
COLUMN 急性毒性(acute toxicity)と慢性毒性(chronic toxicity)
ハザードの程度 ―急性毒性値LD50 の例
起こる可能性 ―暴露に至る道筋
ハザード管理からリスク管理へ
ま と め
「ハザード管理とリスク管理」のポイント
3 風が吹いたら桶屋が儲かる? …リスク評価のシナリオ
源から影響を受けるヒトまで ―シナリオ
シナリオとして確定すべき要因
評価シナリオの具体的内容
COLUMN 消費者室内暴露シナリオ確定のための質問
公表されたリスク評価のシナリオの例
COLUMN 一般的・平均的な評価(generic)とその場に固有の評価(site-specific)
いろいろなリスクアセスメント
定性的リスクアセスメント
定量的リスクアセスメント
ま と め
「リスク評価のシナリオ」のポイント
4 このにおいの原因は, ほか
商品詳細
- 出版社名
- 丸善出版
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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