曼陀羅華X

古川日出男/著

発売日:2022年2月

  • 曼陀羅華X
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ページ数
444p
ISBN
978-4-10-306079-6
著者情報
古川 日出男(フルカワ ヒデオ)
1966年、福島県郡山市生まれ。98年『13』でデビュー。『アラビアの夜の種族』(2001)で日本推理作家協会賞および日本SF大賞、『LOVE』(2005)で三島由紀夫賞、『女たち三百人の裏切りの書』(2015)で野間文芸新人賞および読売文学賞を受賞。『平家物語』全巻の現代語訳も手がけ、戯曲『冬眠する熊に添い寝してごらん』ならびに「ローマ帝国の三島由紀夫」は岸田國士戯曲賞の候補となった。アメリカ、フランス、イギリス等、海外での評価も高い

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商品説明

私たちの東京は静かだ。私は息子と手をつないでいる。傍らには犬もいる。私は多くの著作を持つ作家であり、地下鉄にサリンを撤いた「教団」にかつて拉致された。そこで「予言書」を書かされた私は、後に一人の赤子を連れて脱出した。彼と私に血のつながりはない。だが、私は彼の父であり、警戒を怠らない。なぜなら、息子は二代めの教祖とされているから―寓意と熱情に満ちた当代随一の琵琶法師的文学が語られ始める。

自分たちは、この教えを、国教にするんですよ――サリン事件をモチーフに、現実と虚構が融合する超大作。1995年、地下鉄にサリンが撒かれ、教祖が逮捕される。だが、教団は公判直後に教祖を奪還、後の歴史は軋みながら軌道を変えた。「予言書」としてその筋書きを書いたのは、教団に拉致され姿を消した作家X。だがそこには、復讐というもう一つのシナリオが埋め込まれていた。魂が共鳴する、当代随一の琵琶法師的現代文学。

※製作の都合上、発売日が変更になりました。
 変更前)2022年2月28日 ⇒ 2022年3月15日

商品詳細

出版社名
新潮社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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