メディアと帝国 19世紀末アメリカ文化学

塚田幸光/編著

発売日:2021年12月

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ページ数
366p
ISBN
978-4-909812-77-3
著者情報
塚田 幸光(ツカダ ユキヒロ)
映画学、表象文化論、アメリカ研究/関西学院大学法学部・大学院言語コミュニケーション文化研究科教授/立教大学大学院博士後期課程満期退学/博士(関西学院大学)

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商品説明

19世紀末、それは映像と戦争の世紀への序章であり、「帝国アメリカ」が目覚める瞬間に他ならない。「帝国」とは、中心も境界もない権力形態の別名であり、増殖する網状の欲望に他ならない。だが、今日、アメリカを表象する「メディア」こそが、網状のネットワークを全開する新世代の帝国ではないのか。本書に収めた13編の論考によって、無限に広がるメディア・ネットワークの起点を見つめ、19世紀末アメリカの文化学とその批評的可能性を再考する。

目次

第1部 アメリカ帝国の明暗法(一九世紀転換期アメリカの万博とオリエンタル・ダンス
ボディビル世紀末―ユージン・サンドウと帝国の「身体」
エドウィン・S・ポーターの世紀転換期アメリカ―初期映画と文化ナショナリズムの黎明
帝国崩壊のヴィジョン―『死霊のえじき』と〈スペイン的なもの〉)
第2部 ユートピア/ディストピア世紀末(世紀転換期アメリカにおける支配の欲望―オズ、サンタクロース、ユートピア
イグナティウス・ドネリーと世紀転換期アメリカの終末論的欲望―ディストピア、ポピュリズム、ハルマゲドン)
第3部 多層のアメリカ―絵画、写真、文学(アメリカン・アートの誕生―移民サダキチ・ハートマンと愛国的芸術論
西部表象と帝国主義のポリティクス―一九世紀末メディア論に向けて
燃え上がる枠組、消尽する描写―スティーブン・クレインにおける写真的無意識、近接性、死
逃亡の果ての帝国―エドガー・アラン・ポーの中編小説「ハンス・プファアルの無類の冒険」を再読する)
第4部 帝国のアーキテクチャ(文化ナショナリズムがかたちを整える時―世紀転換期のアイヴズからハイブラウ表象を追う
セオドア・ローズヴェルトとマーク・トウェインのアメリカの原理をめぐる闘争―一九世紀末アメリカ帝国主義、クロスメディア・バトル、カウンターとしての文学的想像力
英国ショップ・オーナーの「居場所」、あるいは、グローバル・シティズンシップという夢―消費の帝国アメリカの勃興?)

商品詳細

出版社名
小鳥遊書房
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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