シリーズ戦争と社会 4「言説・表象の磁場」
- 巻の著者
- 福間良明/〔ほか〕執筆
- 巻の書名
- 言説・表象の磁場
- ページ数
- 250p
- ISBN
- 978-4-00-027173-8
- 著者情報
- 蘭 信三(アララギ シンゾウ)
1954年生。大和大学社会学部教授。歴史社会学、戦争社会学
石原 俊(イシハラ シュン)
1974年生。明治学院大学社会学部教授。歴史社会学、島嶼社会論
一ノ瀬 俊也(イチノセ トシヤ)
1971年生。埼玉大学教養学部教授。日本近代軍事史・社会史
佐藤 文香(サトウ フミカ)
1972年生。一橋大学大学院社会学研究科教授。ジェンダー研究、軍事・戦争とジェンダーの社会学
西村 明(ニシムラ アキラ)
1973年生。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。宗教学・文化資源学
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商品説明
占領、戦中・戦後の世代間対立、ベトナム戦争、冷戦終結、インターネットの普及、そして福島原発事故といった社会変容のなか、戦争認識をめぐる正しさ/誤りはどのように変遷してきたのか。また、何が語られ、何が忘れ去られてきたのか。マスメディア、ポピュラーカルチャー、社会運動などの言説と表象から、「戦争の記憶の戦後史」を描き出す。
戦争が社会のあり方を規定していることを「総力戦論」が明らかにして久しい。しかし、戦争の形態が根本的に変化した今、戦争と社会の関係性も変容しているのではないだろうか。戦時から現在に至るまでの両者の関係を、社会学、歴史学、メディア研究、ジェンダー研究、宗教学、記憶論等の観点から読み解き、総合的に捉え返す。
目次
総説 「体験」「記憶」を生み出す磁場―戦後と冷戦後の位相
第1部 拮抗する「反戦」と「好戦」(国民参加のファシスト的公共性―戦時デモクラシーのメディア史
ミリタリーカルチャーの出版史―戦記・戦史・兵器を扱うことの苦悩
日本遺族会と靖国神社国家護持運動)
第2部 戦争体験論のポリティクス(「戦中派」とその時代―断絶と継承の逆説
小林金三と「満洲国」建国大学―『北海道新聞』論説陣を支えた東アジアの視座
沖縄戦記と戦後への問い―「本土」への懐疑と希求)
第3部 冷戦後の社会と前景化する記憶(被害と加害を再編する結節点としての「戦後五〇年」―国境を越えてゆく戦後補償の運動と言説
ネット時代の「歴史認識」―「慰安婦」「靖國」の争点化から「ネット右翼」へ
原発災害後のメディア言説における「軍事的なもの」―「感謝」による統合とリスクの個人化)
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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