海猫の啼く日に

山田直堯/著

発売日:2021年12月

  • 海猫の啼く日に
  • 海猫の啼く日に
ページ数
340p
ISBN
978-4-8331-5395-9
著者情報
山田 直堯(ヤマダ ナオタカ)
1938年、岐阜県生まれ。ニュース映画制作、新聞記者、出身。1985年『赤い服』で第11回中央公論新人賞候補になる

¥1,760 税込

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商品説明

短編小説集。『海猫の啼く日に』朝鮮人労働者の痛苦の日々…。『手帖』秘め事を書き遺して父は逝った…。『贈られた絵』美術教室でふたりは知りあった…。『裏金』知事の座に忠誠心を競う人びと…。『万引き』いじめられた少年が果たした復讐劇は…。『夫の消息』容疑者の夫を妻は待ちつづけた…。『冬のうなぎ』空襲に追われた少年の戦後…。『祖父の外出』旧家で暮らす祖父と孫娘の絆…。『繭ごもり』蚕の終焉に少年は息をつめた…。『ストーカー』去った女を執拗に男は追ったが…。『折れた翼』気鋭の市長と対峙した新聞記者の哀歓…。

祖国へ戻るか、この国に残るか。ふたりには出口がなかった。逃亡の道を択び、無事に祖国へたどり着いたとしても、一夜あければ、拒んでも拒みきれない重圧がのしかかるのは眼に見えていた。祖国を統治しているのは、工場を支配しているのと同じ日本人なのだ。異国の労働者でいるよりも祖国の奴隷のほうがまし、とジョンハンは言いたいのだろうか。イスンは冷えた空気に身慄いしながら、ジョンハンに名を呼びかけた――表題作「海猫の啼く日に」ほか、「手帖」「贈られた絵」「裏金」「万引き」など、短編小説集。

目次

海猫の啼く日に
手 帖
贈られた絵
裏 金
万引き
夫の消息
冬のうなぎ
祖父の外出
繭ごもり
ストーカー
折れた翼

商品詳細

出版社名
風媒社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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