怪異猟奇ミステリー全史
発売日:2022年1月
- ページ数
- 271p
- ISBN
- 978-4-10-603875-4
- 著者情報
- 風間 賢二(カザマ ケンジ)
1953年東京生まれ。武蔵大学人文学部卒。早川書房を退社後、幻想文学研究家・翻訳家として活躍。1998年に『ホラー小説大全』(角川選書)で第51回日本推理作家協会賞評論部門を受賞
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商品説明
18世紀英国ゴシック小説に端を発し、東洋の小島へと流れ着いて結実した日本の探偵小説、そして本格・変格ミステリー。エドガー・アラン・ポーからコナン・ドイルへ、そして江戸川乱歩、夢野久作から、綾辻行人、京極夏彦へと。連綿と受け継がれるその流れを、博覧強記の著者があらゆる学問・思想をスパイスに用い、超絶技巧で調理する先鋭の文学史の誕生。
オカルト、エログロが日本探偵小説を生んだ!? 博覧強記の文学史がここに。18世紀英国ゴシック小説は、フェイク精神、心霊主義、疑似科学、進化論・退化論、観相学・骨相学、セクソロジー、変態性欲と、あらゆる思想・学問を吸収し、日本へと渡ってきた。黒岩涙香に始まり、江戸川乱歩、横溝正史を経て、綾辻行人、京極夏彦へ――怪異猟奇を孕んだ日本ミステリーの成立を解き明かす、異端の文化史。
目次
ゴシックこそがミステリーの源流
恐怖のふたつのタイプ
ポーとセンセーション・ノベル
スピリチュアリズムとオカルト探偵
ドイル、そしてフロイトへ
内なる獣人、吸血鬼、火星人
黒岩涙香と翻案小説
ホームズとルパン、そして捕物帖
日本SFの始祖、押川春浪と武〓冒険小説
文豪たちの探偵小説
雑誌「新青年」と江戸川乱歩、そして〈変態〉
乱歩とエログロ・ナンセンスの時代
探偵小説から推理小説、そしてミステリーへ
〈新本格〉の登場、時代はパラミステリーへ?
商品詳細
- シリーズ名
- 新潮選書
- 出版社名
- 新潮社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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