渋沢栄一と社会事業 社会福祉の道を拓いた「養育院」樹立の半生
発売日:2021年12月
- ページ数
- 380p
- ISBN
- 978-4-86265-933-0
- 著者情報
- 武井 優(タケイ ユウ)
ノンフィクション・ライター。高知県生まれ。新聞社嘱託記者、雑誌記者を経たのちルポライターに。新聞、週刊誌、雑誌に子どもの殺害事件などを執筆。編集プロダクション(有)オフィスダンを設立
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
生活困窮者に手をさしのべた養育院事業は現代における社会福祉の源泉といえる。「近代日本経済の父」の知られざる人間像。「社会事業家」としての素顔。
「近代日本経済の父」の知られざる人間像
「社会事業家」としての素顔がここに甦る
渋沢が実業家として携わった企業は約500といわれているが、教育や国際交流を含めた社会事業の数は約600に及ぶ。時間としても、実業家44年、社会事業家58年であり、中でも生活困窮者に手をさしのべた「養育院事業」は彼のライフワークとなった。本書は命の平等を尊んだ渋沢栄一の知られざる実像に迫る感動の書である。
国の繁栄と人々の幸福を願いつづけた栄一の献身と忍耐。その胸に燃えたぎる理想なくして「養育院」ならびに社会事業の成長と発展を語ることはできない。生涯を賭けて国を思い、人々を愛した「渋沢栄一」の真心の結晶をそこにみる思いがする。(本文中より)
青年時代から標榜してきた官尊民卑の打破を体現して形づけたのが社会事業であり、栄一にとっての人間の平等観の象徴が養育院であった。直接人々とふれ合って創出した共生社会。そこに社会事業家として生きた「渋沢栄一」の真の偉大さをみるのである。(本文中より)
目次
序章 人物スケッチ
I 郷里 編
第1章 深谷血洗島村
渋沢宗家 元助と栄の結婚 家庭環境 恵まれた生育環境 父親の情愛
第2章 農民の子
家業に専念 家族と地域 封建社会への疑問 尊王攘夷と出奔
II 立身 編
第3章 幕臣と欧州
一橋家 「近代」を吸収 パリの地 帰国
第4章 華麗なる転身
白羽の矢 大蔵省官吏 抜群の能力 西洋式簿記のトラブル 退官の決意
III 救済(福祉)事業の夜明け 編
第5章 上野に建つ養育院
町会所七分積金 養育院設立の新風 救貧三策 露国皇子の来朝
加州邸(元加賀藩邸)に保護 浅草溜から上野へ 養育院の始動
第6章 非凡と先見の明
子ども観 頼りない教育観 東京会議所解散 商法講習所廃止
第7章 苦悩のどん底
養育院廃止 私営で復活 養育院婦人慈善会
IV 社会事業家への途 編
第8章 憲忠と二人三脚
憲忠の足跡 新幹事安達憲忠 岩子の養育 浮浪少年の調査 移転準備
第9章 感化事業の起動
窮児悪化の状況 感化事業への挑戦 旺盛な研究心 感化部失敗
井之頭学校の設立
第10章 若い事業家を育成
尊敬の眼差し 若者に道を拓く 日常の素顔 多彩な女性関係
寄附金と社会還元
第11章 ハンセン病と隔離
顕微鏡の衝撃 在院者の生活 医師光田健輔 院内の工夫
隔離への一歩 らい予防協会
V 現代への布石 編
第12章 礎いしずえの確立
中央慈善協会会長 分類収容 安房勝山 巣鴨分院 板橋分院
第13章 失意と再生
憲忠の退職 養育院長をやめる 新幹事田中太郎 関東大地震
蘇った養育院
第14章 喜びを噛みしめる
事業の成果 君たちの「父」 子どもの成長の姿
第15章 永遠の眠り
最後の言葉 惜別の辞 太郎の死
あとがき
商品詳細
- 出版社名
- 鳥影社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。