哲学で抵抗する

高桑和巳/著

発売日:2022年1月

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ページ数
216p
ISBN
978-4-08-721201-3
著者情報
高桑 和巳(タカクワ カズミ)
1972年生まれ。慶應義塾大学理工学部教授。専門はイタリア・フランス現代思想

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商品説明

哲学は一部の知的エリートに独占されている高邁な営みでも、心の悩みを解決してくれるものでもない。では哲学とは何か。それは「概念を云々することで世界の認識を更新する知的な抵抗である」。本書では、漁民の反抗、奴隷戦争、先住民の闘争、啓蒙主義、反戦、公民権運動など、いずれも明瞭な抵抗のイメージをともなうものを「哲学」の例として挙げる。あらゆる哲学は「抵抗」だ。何を見ても哲学が見える、哲学に見える―。世界のちょっと変わった見えかたや哲学する心を誘う、異色の入門書。

哲学する心を誘う、異色の入門書!

哲学は一部の知的エリートに独占されている高邁な営みでも、心の悩みを解決してくれるものでもない。
では哲学とは何か。
それは「概念を云々することで世界の認識を更新する知的な抵抗である」。
本書では、漁民の反抗、奴隷戦争、先住民の闘争、啓蒙主義、反戦、公民権運動など、いずれも明瞭な抵抗のイメージをともなうものを「哲学」の例として挙げる。
あらゆる哲学は「抵抗」だ。
何を見ても哲学が見える、哲学に見える――。
世界のちょっと変わった見えかたや哲学する心を誘う、異色の入門書。

【主な内容】
・哲学のイメージを前にひるまない
・すべてが哲学に見えてくる経験
・哲学は悩みでも悩みの解決でもない
・概念は矛盾がないとはかぎらない
・抵抗にいいも悪いもない
・抵抗は成否によっては計られない
・蜂起は無駄なのか?
・感情移入の重要性 など

【目次】
はじめに
第一章 哲学を定義する
第二章 隷従者の抵抗
第三章 主食
第四章 運命論への抵抗
第五章 いまがその時間
おわりに

【著者プロフィール】
高桑和巳(たかくわ・かずみ)
1972年生まれ。慶應義塾大学理工学部教授。専門はイタリア・フランス現代思想。
著書に『アガンベンの名を借りて』(青弓社)、訳書にジョルジョ・アガンベン『ホモ・サケル』(以文社)、『思考の潜勢力』(月曜社)、『王国と栄光』(青土社)、『ニンファ その他のイメージ論』(慶應義塾大学出版会)、ミシェル・フーコー『安全・領土・人口』(筑摩書房)、ジャック・デリダ『死刑1』(白水社)、イヴ‐アラン・ボワ&ロザリンド・E・クラウス『アンフォルム』(共訳、月曜社)など多数。

目次

はじめに(哲学のイメージを前にひるまない
すべてが哲学に見えてくる経験 ほか)
第1章 哲学を定義する(哲学の定義
概念―一貫性のある単語・表現 ほか)
第2章 隷従者の抵抗(『揺れる大地』と『スパルタカス』
『揺れる大地』 ほか)
第3章 主食(萱野茂
茂少年の経験 ほか)
第4章 運命論への抵抗(『カンディード』と『スローターハウス5』
啓蒙思想家ヴォルテール ほか)
第5章 いまがその時間(キングとヴォネガット
公民権運動の始まり ほか)

商品詳細

シリーズ名
集英社新書 1101
出版社名
集英社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

注意事項

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