適正使用のための臨床時間治療学 生体リズムと薬物治療効果

  • 適正使用のための臨床時間治療学 生体リズムと薬物治療効果
  • 適正使用のための臨床時間治療学 生体リズムと薬物治療効果
ページ数
239p
ISBN
978-4-7878-2484-4

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商品説明

副腎皮質ホルモン薬は,本当に朝に投与するのが好ましいのか.近年,体内時計のメカニズムと疾患との関連性の解明が進み,薬物の治療効果を高め有害作用を抑えた適正使用を図るための時間治療の考え方が確立してきている.本書では,実臨床で応用できるよう,体内時計の仕組み,時間薬理の基礎から時間栄養,時間運動などの理論と考え方,30疾患におよぶ生体リズムの破綻による病態形成と時間治療の実際を解説.自然災害など,非常時の対処法にも触れた.時間治療を実践するための決定版.

目次

序文
執筆者一覧
CONTENTS

第1章 体内時計のなぞ-生存するための戦略だった-/ 大戸茂弘
 1 体内時計の起源と意義
 2 体内時計の同調・発振・出力
 3 体内時計と疾患
 4 体内時計と薬物活性
 5 体内時計と薬物動態
 6 体内時計の分子機構と創薬
 7 体内時計とこれからの治療戦略

第2章 時間薬理学/藤村昭夫
 1 腸管からの薬物吸収-脂溶性薬物は昼間のほうが夜間に比べて吸収されやすい
 2 全身への薬物分布-薬物の蛋白結合に日内リズムがある
 3 肝における薬物代謝-薬物代謝酵素CYP3A活性は夕方に亢進している
 4 体外への薬物排泄-薬物の尿中排泄は昼間のほうが多く,胆汁中排泄は夜間のほうが多い

第3章 時間治療の実際-生体リズムとの上手な付き合い方-
I 時間栄養/田原 優
 1 なぜ朝食は大事なのか
 2 時間栄養学とは
 3 食事タイミングと肥満
 4 食・栄養による概日時計の調節メカニズム
 5 概日時計を調節する機能性食品成分
 6 睡眠を調節する機能性食品成分
 7 食事,腸内細菌叢と体内時計
 8 食欲の概日時計制御
 9 時差ボケへの対処法
II 時間運動/宮崎 亮
 1 はじめに-現代社会の夜型化と運動
 2 運動に適した時間帯-朝練は効果的か
 3 運動は食前あるいは食後
 4 骨格筋,骨と体内時計
 5 時間運動と脂肪燃焼
 6 その他-朝型夜型嗜好性
III 光の作用と照明効果/岡島 義
 1 朝日を浴びる
 2 照明の光色
 3 スマートフォンなどの悪影響
 4 行動は「○○しない」ではなく「○○する」
IV 夜勤交代勤務/高橋正也
 1 生活習慣病
 2 悪性腫瘍
 3 精神疾患
 4 仕事中のケガや事故

第4章 時間治療の実際-生体リズムと薬の使い方-
I 悪性腫瘍 
 生体リズムの破綻による病態形成/大戸茂弘
 1 大腸がん,胃がん/田中邦哉
 2 乳がん/中小路絢子,木下貴之
 3 卵巣 ほか

商品詳細

出版社名
診断と治療社
サイズ
26cm
フォーマット
単行本

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