疫病の世界史 下「消耗病・植民地・グローバリゼーション」
発売日:2021年11月
- 巻の書名
- 消耗病・植民地・グローバリゼーション
- ページ数
- 453p
- ISBN
- 978-4-7503-5268-8
- 著者情報
- スノーデン,フランク・M.(スノーデン,フランクM.)(Snowden,Frank M.)
イェール大学歴史・医学史名誉教授。1975年にオックスフォード大学で博士号を取得。専門はイタリア史、ヨーロッパ社会・政治史、医学史。2006年の著作The Conquest of Malaria:Italy,1900‐1962は高い評価を得て、イェール大学マクミラン国際地域研究センターからグスタフ・ラニス賞を、アメリカ歴史学会からヘレン&ハワード・R・マッラーロ賞を、アメリカ医学史学会からウェルチ・メダルを贈られた
桃井 緑美子(モモイ ルミコ)
翻訳家。外資系企業勤務を経て、翻訳業に従事。訳書多数
塩原 通緒(シオバラ ミチオ)
翻訳家。立教大学文学部英米文学科卒業。訳書多数
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商品説明
疫病との闘いに終わりはない。それは社会の分断線に入り込み、政治的な優先順位を露わにし、偏見や差別を助長し続ける。下巻では結核やエイズなど近現代の疫病における文化・社会との接点を探り、コロナ禍のロンバルディアから未来に向けた英知をつかみ出す。結核からコロナまで“近代〜現在”。
疫病との闘いに終わりはない。それは社会の分断線に入り込み、政治的な優先順位を露わにし、偏見や差別を助長し続ける。下巻では結核やエイズなど現代の疫病における文化・社会との接点を探り、コロナ禍のロンバルディアから未来に向けた英知をつかみ出す。
目次
第14章 「消耗病」――ロマン主義時代の結核
病因
症状と段階
消耗病についての医学理論
消耗病と階級とジェンダー
消耗病と人種
ロマン主義
消耗病による社会への影響
長患い
第15章 「伝染病」――非ロマン主義の時代の結核
接触伝染説
結核との闘い
療養所(サナトリウム)
診療所(ディスペンサリー)
予防所(プリベントリウム)
健康教育――衛生意識
「闘い」の評価
戦後の時代と抗生物質
結核の新たな緊急事態
第16章 ペスト第三のパンデミック――香港とボンベイ
細菌説と瘴気(ミアズマ)とペスト
ボンベイの壊滅
イギリスの植民地ペスト対策
市民の抵抗と暴動
ペスト対策の方向転換
世界が学んだこと
第17章 マラリアとサルデーニャ――歴史の利用と誤用
マラリア原虫と、その生活環
症状
伝播
サルデーニャ島の世界的な重要性
マラリアと、その同義語とされたサルデーニャ
最初のマラリア撲滅運動――DDT以前
第二次世界大戦後の危機
第二次マラリア撲滅運動――ERLAASとDDT
その他の根絶要因
まとめ
第18章 ポリオと根絶問題
ポリオという病気
現代ポリオ
新たな科学的理解――希望から失望へ
カッター事件
世界的な根絶に向けての取り組み
二〇〇三年から二〇〇九年までの挫折
第19章 HIV/エイズ――序論と南アフリカの事例
エイズの起源
HIVと人体
感染経路
治療と予防
南アフリカでのパンデミック
第20章 HIV/エイズ――アメリカの経験
アメリカでの起源
最初に認められた症例
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Epidemics and Society 原著新版の翻訳
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