国際移動の教育言語人類学 トランスナショナルな在米「日本人」高校生のアイデンティティ

小林聡子/著

発売日:2021年11月

  • 国際移動の教育言語人類学 トランスナショナルな在米「日本人」高校生のアイデンティティ
  • 国際移動の教育言語人類学 トランスナショナルな在米「日本人」高校生のアイデンティティ
ページ数
231p
ISBN
978-4-7503-5278-7
著者情報
小林 聡子(コバヤシ サトコ)
カリフォルニア大学サンタバーバラ校大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。カリフォルニア大学アーバイン校、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校アジア系アメリカ人研究科等での非常勤講師をへて、現在、千葉大学国際学術研究院准教授。専門は教育人類学、言語人類学、異文化間教育学

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商品説明

教育言語人類学の立場から、アメリカで学ぶ日本人高校生を対象としたフィールド調査を実施。生徒らの生き生きしたやりとりや葛藤を、多角的に、詳細に、時空間と多様な声の変化に目を向けて描くことで、国際移動をする子ども達のアイデンティティを分析する。

目次

はじめに

序章 国際移動の教育言語人類学
 1.TransvocalityとTranslocality
 2.米国における「日本人」生徒
 3.先行研究
  3,1 周縁化されるアイデンティティ
  3,2 アイデンティティ形成におけるカテゴリーとラベルの役割
  3,3 アイデンティティ形成における場所性
 4.研究方法論
  4,1 アイデンティティ研究における研究方法論
  4,2 本書での研究方法
   4,2,1 データ収集
   4,2,2 データ分析
   4,2,3 研究者の立場性(positionality)
 5.本書の構成

第1章 【教室内をみる】「日本人は金持ちだから」
 1.ELD教室におけるやりとりをみる
 2.教職員による仕掛けと認識
 3.教室内での生徒間による「日本人」の形成
 4.「日本人コミュニティ」の想像と実践
 5.小結

第2章 【テリトリーの表象と解釈】パール高校の「人種民族地図」
 1.地図からみる「日本人コミュニティ」
 2.「コミュニティ」を想い描く――日本・米国
 3.学内のテリトリー認識
  3,1 「日本人コミュニティ」内のグループ
   3,1,1 「バイリンガル」グループ―ミホらのテリトリー認識
   3,1,2 「エンターテイメント」グループ―セイジらのテリトリー認識
   3,1,3 「メガネ」グループ―ケンタのテリトリー認識
 4.学外の人種民族地図の変遷
 5.小結

第3章 【学校内をみる】連鎖するラベルの認識と言語行為
 1.ラベル付けとイデオロギー
 2.内集団と外集団――名乗りと名付けのパターン
 3.「アメリカナイズ」「Jap」「FOB」を語る
 4.「Japs/ジャプ」という名付けと名乗り
  4,1 “I don't talk to those Japs”(私はああいうジャプとは ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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