ヒトラーと海外メディア 独裁成立期の駐在記者たち
発売日:2022年1月
- ページ数
- 482p
- ISBN
- 978-4-560-09878-3
- 著者情報
- シュネーデルマン,ダニエル(シュネーデルマン,ダニエル)(Schneidermann,Daniel)
1958年、パリ生まれ。ジャーナリスト。『ル・モンド』紙で多くの署名記事執筆のほか、独自の執筆活動を25年間続けていたが、同紙批判本を擁護したことで解雇された。現在は『リベラシオン』紙に移り、メディア評論コラムを担当している。また国営テレビ“フランス5”にて、テレビ報道を論評する番組“静止画像”(アレ・シュル・イマージュ)で企画製作とキャスターを務めたが、局の方針で放送は打ち切られた。しかし同番組をインターネット上で立ち上げ、ウェブ放送を継続し、およそ2万6000人の有料視聴者を獲得している
吉田 恒雄(ヨシダ ツネオ)
翻訳家
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商品説明
フランスのジャーナリスト(メディア批評)が、「ヒトラー独裁成立期」の報道記事や記者の回想録を掘り起こして検証する、警世と内省の書。“フランス・ジャーナリズム会議賞”受賞作品。
なぜ彼らは何も言わなかったのか?
1933年、ヒトラーが首相に就任、国会議事堂放火事件を契機に、ヒトラーとナチ党は共産党やユダヤ人への弾圧を強化、国会選挙でナチ党が勝利、全権委任法を可決して、独裁体制が成立した。大きな歴史的転換期となったこの年、海外メディアやその駐在記者たちは、ヒトラーおよび「ナチ台頭」、「ユダヤ人迫害」をどのように報道していたのか? 本書は、フランスのジャーナリスト(メディア批評)が、ナチに批判的で国外追放された記者から従順で妥協的な記者まで、当時の記事や回想録を掘り起こして徹底検証する。
海外メディアやその駐在記者たちが検閲や威嚇に屈せず、欺瞞や宣伝に騙されず、ナチを告発する報道は困難極まりなかった。ナチに目をつけられていたエドガー・マウラーや、ヒトラーに独占インタビューしたドロシー・トンプソンのように辛辣な記者は、すぐに国外追放されてしまう。一方、ナチとは妥協しながら、現場に残ることが重要と考えるルイス・ロッホナーは、批判の対象となる。「トランプ現象」と「報道の自由」が脅かされる現代に警鐘を鳴らす書。三浦俊章氏(朝日新聞編集委員)推薦。〈フランス・ジャーナリズム会議賞〉受賞作品。
※お届け日が変更になりました
1月4日→1月6日
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Berlin,1933
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