炎芸術 見て・買って・作って・陶芸を楽しむ No.148(2021冬)「特集白磁 陰影の造形美」
発売日:2021年11月
- 巻の書名
- 特集白磁 陰影の造形美
- ページ数
- 170,4,6p
- ISBN
- 978-4-87242-623-6
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商品説明
特集 白磁 陰影の造形美
素材そのものの美しさを活かした、白く輝くような「白磁」。日本で初めて白磁が焼かれたのは、約400年前の佐賀県有田とされている。有田をはじめ、現在の九州にはロクロの技を活かした鉢や壺を得意とする白磁作家が多いが、白磁の素材である磁土が全国どこでも手に入るようになった今、若手を中心に新たな動きも起きている。カンナや彫刻刀で鋭く削り出された稜線を持つもの、水分を加えて泥状にした泥漿を型に流し込む鋳込み技法で成形したものなど、伝統的な器の形ではない、彫刻的な白磁が増えてきている。インスタレーションとして展示されることも多く、近年のアートフェアや公募展を席巻している。そうした寸分の隙のない、洗練された白磁がある一方で、薪窯で焼成して窯変を狙ったり、原初的な温かみのある白磁の姿を求めて作陶する作家たちもいる。いずれの白磁にも絵付などの装飾はないが、立体物である以上、常に陰影をまとい、白一色でありながらその表情は実に多彩で豊かである。本特集では50歳以下の16名の作品を通じ、拡張する白磁表現に注目する。
目次
特集 白磁 陰影の造形美
和田 的
和田的の「白いかたち」
文・石崎泰之(岐阜県現代陶芸美術館館長)
田淵太郎
炎から生まれる窯変白磁
文・湯浅英雄(パラミタミュージアム学芸部長)
中村清吾
やわらかな「何か」を包む白磁の陰影
文・藤原友子(佐賀県立九州陶磁文化館学芸課長)
柳井友一
白い”大地”に咲く料理
文・岩井美恵子(国立工芸館主任研究員)
松村 淳、山浦陽介、馬場康貴、青木岳文
佐藤典克、南 繁樹、大野佳典、五嶋竜也
庄村久喜、森岡希世子、丸田宗一廊、長戸裕夢
陶芸家ヒストリー 中里 隆
KARATSU融通無碍
フォーカス・アイ 黒川 徹
虚と実を結び、やきものの普遍性を描き出す
文・入澤聖明(愛知県陶磁美術館学芸員)
期待の新人作家 川井雄仁
文・島崎慶子(菊池寛実記念 智美術館主任学芸員)
現代工芸の作り手たち 第21回 七宝 常信明子
七宝で作る幸福の表象
文・大木香奈(東京都庭園美術館学芸員)
時代でたどる日本の陶芸 第13回 昭和時代中期(1)-2
文・外舘和子(多摩美術大学教授)
古今の備前焼に見る表現 第5回 ヘラ目
文・重根弘和(岡山県立博物館学芸員)
展覧会スポットライト 泉屋ビエンナーレ2021 Re-sonation ひびきあう聲
文・山本 尭(泉屋博古館学芸員)
展覧会スポットライト 柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年
文・花井久穂(東京国立近代美術館主任研究員)
展覧会スポットライト 伊勢崎晃一朗 展
オークションプレビュー
ロンドン フィリップス×マークコンテンポラリーセラミックス
The Art of Fire(炎の芸術) ジョン・P・ドリスコル博士コレクションより
陶芸公募展レポート 第12回 国際陶磁器展美濃
文・榎本 徹(可児市荒川豊蔵資料館特別顧問)
陶芸公募展レポート 第15回 パラミタ陶芸大賞展
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 阿部出版
- サイズ
- 29cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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