見捨てられる〈いのち〉を考える 京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージから

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ページ数
260p
ISBN
978-4-7949-7280-4
著者情報
安藤 泰至(アンドウ ヤスノリ)
鳥取大学医学部准教授(生命倫理)

島薗 進(シマゾノ ススム)
上智大学グリーフケア研究所所長、東京大学名誉教授(宗教学・死生学)

川口 有美子(カワグチ ユミコ)
NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会副理事長。著書に『逝かない身体』(医学書院、第41回大宅壮一ノンフィクション賞)、『末期を超えて』(青土社)など

大谷 いづみ(オオタニ イズミ)
立命館大学産業社会学部教授(生命倫理学・生命倫理教育)

児玉 真美(コダマ マミ)
フリーライター。一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事

¥1,980 税込

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商品説明

2020年7月、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者に薬物を投与したとして、ふたりの医師が嘱託殺人の容疑で逮捕された。同じ年、コロナ禍で医療が逼迫するなか、人工呼吸器をどの患者に優先して使うべきかの議論が紛糾。医療がひとの生命を縮めうるという事実に、私たちは直面せざるを得なくなった。研究者として当事者として支援者として、死生学や生命倫理に長らく携わってきた著者たちが緊急セミナーで結集。安楽死・尊厳死、そして優生思想をめぐり、先走っていく世論に警鐘を鳴らす。

生きるべきひと/死んでいいひと、もう選別は始まっている……
安楽死と尊厳死、そして優生思想をめぐって緊迫していく現況に警鐘を鳴らす

2020年7月、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者に薬物を投与したとして、
ふたりの医師が嘱託殺人の容疑で逮捕された。
同じ年、コロナ禍で医療が逼迫するなか、
人工呼吸器をどの患者に優先して使うべきかの議論が紛糾。
医療がひとの生命を縮めうるという事実に、私たちは直面せざるを得なくなった。

研究者として当事者として支援者として、
死生学や生命倫理に長らく携わってきた著者たちが緊急セミナーで結集。
安楽死・尊厳死、そして優生思想をめぐり、先走っていく世論に警鐘を鳴らす。

【目次より】

まえがき――安藤泰至

第1 部 京都ALS 嘱託殺人と人工呼吸器トリアージ

◆「安楽死」「尊厳死」の危うさ――安藤泰至
◆ALS 患者の「死ぬ権利」?――川口有美子
◆医療が死を早めてよいのか?――島薗進

第2 部 「安楽死」「尊厳死」言説といのちの学び

◆殺される/殺すのはだれか?――安藤泰至
◆<間>の生を聴く/<間>の生を語る――大谷いづみ
◆いのちの選別をめぐって何が起きていたのか?――島薗進
◆ディスカッション

第3 部 「死」へと追い詰められる当事者たち

◆生命倫理問題における「当事者」の再考――いのちを守るとはどういうことか――安藤泰至
◆家族に「殺させる」社会を生きる――「大きな絵」のなかで「小さな物語」に耳を澄ます―児玉真美
◆医療資源について語るとき考えなければならないこと――島薗進
◆ディスカッション

あとがき――島薗進

商品詳細

出版社名
晶文社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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