魅惑のロジャーズ-ラマヌジャン恒等式
発売日:2021年10月
- ページ数
- 294p
- ISBN
- 978-4-320-11458-6
- 著者情報
- 〓瀬 幸一(タカセ コウイチ)
1956年生まれ。1979年東京工業大学理学部数学科卒業。現在、宮城教育大学教育学部数学教育講座特任教授。専門:数論、保型形式論、表現論
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商品説明
“ロジャーズ-ラマヌジャン恒等式に勝る美しい公式は見つけ難いだろう”
―― G. H. ハーディ
ロジャーズが1894年に発見し,それを再発見したラマヌジャンを驚嘆させたロジャーズ-ラマヌジャン恒等式。それは,ある種の無限級数が無限積に等しいという,2つの恒等式である。一見したところ,そこには絶妙な対称性があるものの,その意味するところは捉えがたい。この恒等式をどのように解釈したらよいのだろうか? この恒等式は孤立したものなのだろうか? このような恒等式が自然に生じるような数学的,あるいは物理学的な文脈があるのだろうか? そもそもどうやって証明すればよいのか?
本書では,ロジャーズ-ラマヌジャン恒等式に関するこのような疑問について,整数の分割の理論,超幾何級数の理論あるいは組合せ論の観点から,豊富な具体例を用いつつ丁寧に解説される。さらに,頂点作用素代数,リー代数の表現論,統計力学,結び目理論との自然な結び付きについても言及される。
本書の主要部分は,高度な数学的知識を要さずとも読むことができる。一方で,その意味合いが完全には明らかとなっていないロジャーズ-ラマヌジャン恒等式の研究を,さらに進展させる糸口となる書籍である。
[原著:An Invitation to the Rogers-Ramanujan Identities, CRC Press, 2017]
目次
1 背景と前史
2 黄金時代とその現代的意義
3 無限族…至る所に!
4 無限から有限へ
5 動機付けられた証明、Lie代数との関わりとさらなる恒等式
6 だが待て…まだまだあるぞ!
付録
商品詳細
- 出版社名
- 共立出版
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:An Invitation to the Rogers‐Ramanujan Identities
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