戦争の記憶と国家 帰還兵が見た殉教と忘却の現代イラン
発売日:2021年9月
- ページ数
- 246p
- ISBN
- 978-4-7907-1760-7
- 著者情報
- 黒田 賢治(クロダ ケンジ)
奈良県出身。国立民族学博物館現代中東地域研究拠点・特任助教/人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター・研究員。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了。専門は、中東地域研究
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商品説明
1980年代、8年に及んで続いたイラン・イラク戦争。戦死した兵士たちの記憶はいかに保たれ、忘れられるのか。支配体制や「軍」を支えている原動力とは何か。ある帰還兵への緻密な聞き取りから、現代イランの国家と人々を描く。
1980年代に、8年に及んで続いたイラン・イラク戦争。
戦後、ある帰還兵は、
「戦争は終わった、だが、闘いは続いている。これも闘いなのだよ。今日、君とこうやって〔墓地を〕訪れ、時を過ごしたことも、闘いなのだよ。」
と語った。
戦死した兵士たちの記憶はいかに保たれ、忘れられるのか。
支配体制や「軍」を支えている原動力とは何か。
緻密な聞き取りから、現代イランの国家と人々を描く。
目次
第1章 中東の大国イランにおける「軍」
第2章 勝者のいない戦争
第3章 死の社会的転換装置としての「殉教」
第4章 忘却と記憶の政治
第5章 消費される「殉教文化」
第6章 情動の政治と修復する未来
商品詳細
- 出版社名
- 世界思想社
- サイズ
- 20cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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