社会学的思考の歴史 社会学は何をどう見てきたのか
発売日:2021年9月
- ページ数
- 168p
- ISBN
- 978-4-86283-326-6
- 著者情報
- 田中 耕一(タナカ コウイチ)
1955年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(社会学)。現職、関西学院大学社会学部教授。専攻、社会学理論、現代社会論、社会学史
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商品説明
歴史というパースペクティブは、まさに今はもうここにはないものを見ようとする努力である。17世紀ホッブズから20世紀フーコーまで、社会学的思考の歴史をたどり、社会学の「精神」を学ぶ。
目次
イントロダクション──歴史と社会のパースペクティブ
1 「歴史history」ということばの意味
2 歴史観の変遷と「事実」の居場所
3 社会学の「精神」
第1章 社会学前史──契約説、政治経済学、社会主義そして社会学
1 トマス・ホッブズの契約説
2 「社会」の誕生──アダム・スミスの政治経済学
3 ルソーの「社会的social」契約
4 社会主義と社会学──サン=シモンとコント
第2章 カール・マルクスを読む──『資本論』第1巻
1 『資本論』の問題設定
2 労働が商品の価値を生む(労働価値説)
3 貨幣の神秘へ向けて
4 資本の自己増殖はいかにして可能か?
5 階級対立としての「社会」の分断
第3章 エミール・デュルケームを読む(1)──『社会分業論』
1 社会的連帯solidarit? socialeの問題
2 機械的連帯──集合意識と犯罪
3 有機的連帯と分業
4 デュルケームのジレンマ──有機的連帯を支えるものは何か
第4章 エミール・デュルケームを読む(2)──『自殺論』
1 なぜ自殺なのか?──社会学の研究対象としての「社会的事実」
2 自殺の類型
(1)自己本位的自殺
(2)集団本位的自殺
(3)アノミー的自殺
3 集合意識の復権──ジレンマの解決
4 自殺と社会の道徳構造
第5章 マックス・ウェーバーを読む──『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
1 ウェーバーの問題設定──信仰と職業生活
2 「資本主義の精神」とは何か?
3 カルヴィニズムと「予定説」
4 行為のアクセル/ブレーキとしての道徳規範
第6章 タルコット・パーソンズを読む──『社会的行為の構造』
1 行為論の実証主義的伝統
2 行為論の理想主義的/観念論的伝統
3 実証主義と理想主義の総合──デュルケームとウェーバー
4 主意主義的行為論の展開
5 社会システム論へ
第7章 シュッツとベッカーを読む──『社会的世界の意 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 関西学院大学出版会
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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