花の雲 金田志津枝句集
発売日:2021年8月
- ページ数
- 195p
- ISBN
- 978-4-7814-1368-6
- 著者情報
- 金田 志津枝(カネダ シズエ)
昭和8年5月8日茨城県龍ケ崎生。昭和25年8月俳誌「草」上林白草居に入門。45年「草」終刊。昭和46年10月後藤比奈夫に師事。現在、「諷詠」同人、顧問、東京支部長、俳人協会幹事
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商品説明
第四句集。
◆第四句集
句集名「花の雲」は集中の「来し方の見ゆるや花の雲の中」に拠った。「花の比奈夫」と言われるほど「花」の句の多い先生。その先生に供えるには花のつく句集名は最良だと考えた。また、この名によって私の八十八年のすべてが花の雲の中にあったように、仕合わせだったことがわかる。両親から始まって出会った全ての人の愛の中に生きて来た私であることを思い、またすべての方々への御礼の籠もった句集名であるとも思い、嬉しかった。
(あとがき)
◆自選十五句
海よりの秋声海に消えにけり
蛍火の草より草に零れけり
来し方の見ゆるや花の雲の中
麹町三番町の燕の巣
そんなとき笑つてみよと山笑ふ
鬼やらひだけは大きな声出して
捜すこと勿れ涼しきところに居
秋桜むかし絵踏の庭とあり
文字消えしことの露けき父祖の墓
セーターの赤に包まれ百二歳
栗ひとつ剥くためにあるよき時間
飛花と行く風と落花と遊ぶ風
沙羅の花子は吾が老に触れざりし
虫聞いてをり鍵穴を捜しつつ
薄氷に水のさびしさ見えにけり
商品詳細
- 出版社名
- ふらんす堂
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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